ハルキ文庫<br> 一日の終わりの詩集

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ハルキ文庫
一日の終わりの詩集

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  • サイズ 文庫判/ページ数 94p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784758444347
  • NDC分類 911.56
  • Cコード C0192

出版社内容情報

「こんにちは、と言う。ありがとう、と言う。結局、人生で言えることはそれだけだ。」(「言葉」より)
「言葉にできない感情は、じっと抱いてゆく、魂を温めるように。」(「魂は」より)など、
ひとりの静かな時間に、心に深く染み入る珠玉の言葉の数々。
ロングセラー『食卓一期一会』『深呼吸の必要』に、続く待望の文庫化。
閉塞感にみち、言葉の信頼が落ちてしまった今こそ、多くの方に贈りたい。
(解説・蜂飼耳)

内容説明

「こんにちは、と言う。ありがとう、と言う。結局、人生で言えることはそれだけだ。」(「言葉」より)「言葉にできない感情は、じっと抱いてゆく、魂を温めるように。」(「魂は」より)など、ひとりの静かな時間に、心に深く染み入る珠玉の言葉の数々。ロングセラー『食卓一期一会』『深呼吸の必要』に、続く待望の文庫化。閉塞感にみち、言葉の信頼が落ちてしまった今こそ、多くの方に贈りたい。

目次

いま、ここに在ること(人生の材料;記憶;深切 ほか)
マイ・オールドメン(緑雨のふふん;露伴先生いわく ほか)
一日の終わりの詩(午後の透明さについて;朱鷺;新聞を読む人 ほか)

著者等紹介

長田弘[オサダヒロシ]
1939‐2015年。福島市に生まれる。25歳のとき詩集『われら新鮮な旅人』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さゆ

171
著者によれば、一日という単位は人生において大切な単位なのだという。過去というと、それはもはや整理された記憶でしかなく、余りに遠いことで嘘のようにも感じられることがある。しかし、一日とは思い出せる限りの情報の過多さ、混沌さ、でありながら誠の真実さがある。眠りにつく前の確かに生きた証拠がそこにはある。一日という言葉の暖かい深みを感じられる詩集。2024/02/13

PEN-F

43
詩って不思議なものだなと思う。答えを示唆してくれているような気もすれば、常に問いを投げかけられているかのような気もする。自分自身とちゃんと向き合っているのか?…と。考えるという行為が答えそのものなのかな。知識ではなく知恵。知識は答えを生まないが知恵は答えそのものなのだから。2022/01/09

taraimo

32
『空の下』の“独りでいることができなくてはいけない”が反芻します。豊富な情報から離れ、独りになって、そっと聴こえるものや見えるものから、本質に触れたくなります。生きた証を残そうと考えがちだけれど、『経歴』の“跡形もなく、生きること”の潔さにハッとし、『老年』の“近しくなる遠い時間”と“上手に死ぬこと”は、終活で向き合う課題かな。繰りかえし引く辞書、鉛筆、消しゴム……懐かしい道具、語らないものらの言葉、無くなったものへの敬意、心のフックに掛った多くの言葉は、口にするよりも温め続けるものかもしれません。2023/02/24

HaruNuevo

23
一日の終わり、すなわち人生の黄昏。この詩集「紡がれた言葉は、歳を重ねた人ほど響くのかもしれない。 この詩集も、自分にとっては大切な読書体験になった。2024/04/15

マツユキ

14
素敵なタイトルだけど、本当に一日の終わりに読んでしまったら、眠れなくなるかも。一つ一つ噛み締めて読みたい。2022/05/25

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