出版社内容情報
メンタリング、経験学習、ALACTモデル、メンターチーム、事前検討重視型授業研究、サーベイ・フィードバック、学習共同体など、「教師が学びあう学校」の独自の取り組みを展開している実践事例を紹介。理論編を読むことで、実践事例の根底にある考え方を理解できる。
若手教師の大量採用、35人学級化などで若手教師が大幅に増え、その育成が喫緊の課題となっている中で、若手教師の育成の実践事例を紹介し、これからの若手教師育成の道しるべを示す。
目次
第1部 社会背景・政策動向(今なぜ若手教師育成なのか)
第2部 1対1で若手教師を育てる!―授業から校務分掌まで(理論編 1対1で若手教師を育てる!;実践編 実践事例1 授業リフレクション―経験学習モデルにもとづく1対1メンタリング ほか)
第3部 組織で若手を育てる!(理論編 組織で若手の学びを支える!;実践編 実践事例4 チームによる若手支援―メンターチーム ほか)
第4部 若手を支えるミドルを育てる!―若手育成の鍵はミドル(理論編 ミドルを育てるための理論―研修の設計と実践;実践編 実践事例9 校内OJTによるミドルリーダーの育成―管理職の関わり ほか)
第5部 これからの教師の育成のあり方を考える(座談会 これからの教師の育成のあり方を考える)
著者等紹介
脇本健弘[ワキモトタケヒロ]
1984年福井県生まれ。2014年東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。現在、横浜国立大学教育学研究科高度教職実践専攻准教授
町支大祐[チョウシダイスケ]
1980年広島県生まれ。2007年横浜市立中学校教諭。2015年東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。現在、帝京大学大学院教職研究科専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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