出版社内容情報
議会事務局の実務経験がある著者が、地域の課題の把握と議員提案条例の立案の仕方、議決までに必要な手続、成立させた条例の運用等に関する具体的な手法を解説する書籍。
自治体議員自身が主体的に立案する議員提案条例の作り方について、地域の課題の把握から、課題解決のための条例の立案・議会審議・議決までの必要な手続、条例成立後の運用方法等まで理解するための一冊。
目次
第1章 なぜ、今、議員提案条例か(立案モチベーションアップ編)
第2章 議員提案条例はどのようにして制定するか(新規条例立案プロセス編)
第3章 議員提案条例への議会事務局のサポートはどのようにするのか(議会事務局サポート編)
第4章 議員提案による条例の一部改正をどのようにするのか(一部改正条例プロセス編)
第5章 首長提案の条例議案の議員修正をどのようにするか(議員修正プロセス編)
第6章 法規範としての条例を立案するときにどのようなことに注意すべきか(条例立案のお作法編)
第7章 議員提案条例をどのように活用すべきか(条例活用編)
第8章 議員提案条例と議会改革、人材育成をどのように進めるべきか(議会改革、人材育成編)
第9章 このようなときには、どんな議員提案条例があるか(条例ベンチマーキング編)
著者等紹介
津軽石昭彦[ツガルイシアキヒコ]
関東学院大学法学部地域創生学科教授。岩手県生まれ。1982年岩手県入庁、法務、行政改革、環境、議会等の担当を経て2018年3月退職、同年4月から現職(専門は地方自治、環境政策、防災復興政策)。2009年より岩手県立大学非常勤講師(政策法務論)。この間、各種政策や条例などの企画立案、市町村の議員提案条例の支援等に携わる。2011年度自治体学会賞論文奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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