内容説明
自治体の徴収事務担当者必携!初級者から上級者まで、レベルに応じた債権差押えの留意事項を丁寧に解説。民法や社会保険制度などを理解して執行する債権差押え。令和2年4月施行の改正民法にも対応。
目次
第1章 初級編(債権とは何か;債権差押えの構造;債権差押調書(債権差押通知書)の作成と送達 ほか)
第2章 中級編(被差押債権の取立てとその消滅時効;改正民法における消滅時効;預金債権差押えと差押禁止財産との関係 ほか)
第3章 上級編(債権差押えと債権譲渡との競合;債権の譲渡禁止特約;改正民法の譲渡制限特約(譲渡禁止特約) ほか)
著者等紹介
吉国智彦[ヨシクニサトヒコ]
昭和33年3月生まれ。山口県岩国市出身。銀座社会保険労務士法人代表社員(平成29年9月~)。昭和51年4月社会保険庁採用。平成21年12月社会保険庁辞職。平成22年1月日本年金機構採用。平成29年7月末日本年金機構退職。平成29年9月山口県周南市にて銀座社会保険労務士法人設立。現在、社会保険労務士及び公租公課徴収指導者として活動。どの解説書よりも詳しい徴収法・通則法等の解説書「徴収奥義」(月2回発行)の販売を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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