出版社内容情報
人口減少社会の到来が確実視される中での空き家問題のあるべき方向・対応策について、具体的・効果的な施策の提案を行う。人口減少社会の到来が確実視される中での空き家問題のあるべき方向・対応策について、自治体の関与の仕方や民間の知恵の活かし方、公共と民間の連携、空き家再生のための資金調達や金融支援手法等、具体的・効果的な施策の提案を行うもの。
・官民協働により、「壊す」のではなく「使う」ことによる空き家問題の解決を目指す。
・成功事例から、空き家の再生・有効利用に向けた具体的な取組方法が分かる。
・空き家の再生・有効利用に必要な資金の調達方法が分かる。
第1章 少子高齢化・人口減少と「空き家」の推移
第2章 「空家等対策の推進に関する特別措置法」の概要
第3章 まちづくり形成と「空き家」等の創生ケースメソッド
第4章 多様な資金調達、金融支援手法の類型化
第5章 「空き家」対策への国等の支援制度とまちづくりファンドの設立
第6章 「空き家」等における検討モデルの類型化
第7章 検討モデルの類型化とモデル試案
第8章 「空き家」等の解消促進のための施策提言
出井 信夫[イデイノブオ]
著・文・その他
内容説明
京都や上越の町家保全、東京谷根千の古民家再生、企業によるまちづくりなど公民連携により、古い街並みを生き返らせた手法をつぶさに紹介し、壊すだけの空き家対策でなく「空き家」の潜在力を引き出すための手法が満載。
目次
第1章 少子高齢化・人口減少と「空き家」の推移
第2章 「空家等対策の推進に関する特別措置法」の概要
第3章 まちづくり形成と「空き家」等の創生ケースメソッド
第4章 多様な資金調達、金融支援手法の類型化
第5章 「空き家」対策への国等の支援制度とまちづくりファンドの設立
第6章 「空き家」等における検討モデルの類型化
第7章 検討モデルの類型化とモデル試案
第8章 「空き家」等の解消促進のための施策提言
著者等紹介
出井信夫[イデイノブオ]
1947年生まれ。1977年中央大学大学院経済学研究科修了、博士(経済学)。民間研究所等を経て、1995年新潟産業大学助教授、2002年同教授、2007年東北公益文科大学大学院公益学研究科博士課程設置の教員資格審査で“合”の判定により、教授、2015年同大学を退職。現在、明治大学大学院ガバナンス研究科兼任講師、新潟県立看護大学非常勤講師、モンゴル文化教育大学客員教授等を務める。専門:地方財政論、公共経営論、公益法人論、第3セクター論、地域経済論。公職等:現在、第3セクター研究学会会長、上越市指定管理者選定委員会委員長。前新潟県市町村合併審議会委員長・新潟県出資法人経営評価委員会委員長・山形県公益認定等審議会委員長等多数の公職を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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