内容説明
裁判官、弁護士、研究者、民事訴訟に携わるすべての方々に!民事控訴審の理論と実務について、全分野にわたり体系的に研究した基本書。具体的事例研究を通して分析し、解決指針を提示!控訴審の訴訟運営に関わる実務と理論の架け橋!文献情報を全面的に見直し、重要な最高裁判例を収録。必要的共同訴訟の項目を拡充しました。
目次
第1編 民事控訴審の判決書(控訴の意義、要件及び効力;事件番号・事件名及び当事者;判決主文;破棄差戻し後の控訴審の審判)
第2編 民事控訴審の審理(総論;第1回口頭弁論期日前の運用;続行期日における審理;控訴審の判決書;民事控訴審の審理についての5つの提言;ドイツの民事控訴審の実情)
著者等紹介
井上繁規[イノウエシゲキ]
昭和50年裁判官任官。昭和55年ワシントン大学留学。平成3年最高裁調査官。平成8年東京地裁判事・部総括。平成12年東京高裁判事。平成15年ドイツの民事控訴審の実情調査。平成18年7月鹿児島地家裁所長。平成19年11月前橋家裁所長。平成22年3月東京高裁判事・部総括。平成27年3月厚生労働省・労働保険審査会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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