情報資源組織法 (第2版)

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  • サイズ A5判/ページ数 317p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784474054301
  • NDC分類 014.3
  • Cコード C2000

出版社内容情報

図書館司書課程の省令科目「情報資源組織論」「情報資源組織演習」の両科目に対応。基礎から応用まで詳細に解説している。

図書館司書課程の省令科目「情報資源組織論」「情報資源組織演習」の両科目に対応。基礎から応用まで詳細に解説している。「日本十進分類法」の20年ぶりの改訂(平成27年1月)に伴い、本書?Z-3に収録されている分類法の解説、?Z-5「分類規程と各類概説」の区分表や解説、付録の一般補助表・相関索引等に変更が必要となるため、第2版として発行。

・1冊で「情報資源組織論」「情報資源組織演習」の両科目を学習することが可能

・「情報資源組織演習」の参考に実例を示した実例集を別冊付録として巻末に掲載。

※別冊は本体から取り外し可能。本文解説を参照しながら問題を解くことができ、利便性が高い書籍です。

はしがき

?T 序   説
1  情報資源組織化,資料組織法とは
2  現代と科目改正(大学における図書館に関する科目)
3  情報資源組織:著者,タイトル検索と主題検索
4  書誌コントロール
(1)書誌コントロールとは何か
(2)情報の獲得と書誌検索,図書館
(3)書誌コントロールの歴史

?U 目録法総論
1  目録の意義
(1)目録とは何か
(2)図書館目録:目録記入,書誌記録
(3)目録と書誌,索引との相違
2  目録機能とその種別
(1)冊子目録(book catalog)
(2)カード目録(card catalog)
(3)OPAC(Online Public Access Catalog:コンピュータ目録)
(4)総合目録(union catalog)
3  書誌情報ネットワークと図書館目録
(1)集中目録作業 ―書誌レコード提供機関の働き―
(2)共同目録作業
4  目録構築の基本方針 ―運用上から見た種別―
(1)運用上から見た種別
(2)備えるアクセス・ポイントの数と種類は
5  OPAC(Online Public Access Catalog)
(1)OPACとは
(2)OPACの歴史
(3)OPACの構築
(4)図書館情報管理システム
(5)OPAC(Web-OPACも含む)の特性と今後(利便性)

?V 目 録 規 則
1  意義
2  構成
3  西洋における目録と目録規則の歴史
(1)書誌,目録とその発達
(2)目録規則と国際目録原則
4  日本における目録と目録規則の歴史
(1)書誌,目録とその発達
(2)目録規則と外国目録規則,国際原則の受容
(3)日本目録規則(NCR)の変遷
(4)書誌記録の国際標準化
(5)標準番号:国際標準図書番号(ISBN)と国際標準逐次刊行物番号(ISSN)

?W 著者・タイトルからのアプローチ 1 ―和資料記入の作成―
1  はじめに
NCR用語解説
〈目録一般〉
〈記述関係〉
〈標目関係〉
2 書誌的記録(書誌レコード)の作成
3 記述
(1)記述総則および図書の記述
(2)継続資料の記述
(3)その他の資料の記述
参考)『日本目録規則1987年版 改訂3 版』 記述付則1  記述の記載様式
参考)『日本目録規則1987年版 改訂3 版』 記述付則2  記述の記載例
4  アクセス・ポイント(標目)
(1)標目総則
(2)タイトル標目
(3)著者標目
(4)統一タイトル

?X 著者・タイトルからのアプローチ 2 ―洋資料記入の作成―
1  記述
(1)記述の構成
(2)記述の3 段階
(3)大文字使用法
(4)字あけ,句読法記号
(5)略語
(6)主たる情報源
(7)不正確な事項の転記,訂正
(8)タイトルと責任表示エリア
(9)版エリア
(10)資料特性細目エリア
(11)出版,頒布などのエリア
(12)形態的記述エリア
(13)シリーズエリア
(14)注記エリア
(15)標準番号と入手条件エリア
(16)トレーシング
2  アクセス・ポイント(標目),統一タイトルおよび参照
(1)標目の選定
(2)標目の形式
(3)標目の記載
 
?Y 主題からのアプローチ 1 ―主題目録法―
1  主題検索とその備え
(1)主題検索
(2)主題目録
(3)主題分析
2  件名目録,分類目録の特徴
3  件名目録
(1)件名標目
(2)件名標目表
(3)基本件名標目表(Basic Subject Headings:BSH)第4 版
(4)件名作業
4  分類目録
(1)分類標目
 
?Z 主題からのアプローチ 2 ―分類配架―
1  配架
2  資料分類表
3  日本十進分類法
4  分類作業
5  分類規程と各類概説
6  別置法
7  「図書記号」法
8  書架での配列(配架)
9  図書以外の資料(メディア)の保管と運用
 
?[ 目録編成法
1  目録編成法の前に
2  OPAC利用方法に関する表示
3  OPAC入力画面に関する告知
4  OPAC出力画面に関する告知
5  配列規則を振り返る
 
 資料
1 . NDC新訂10版 日本史〈時代区分〉
2 . NDC新訂10版 一般補助表〈言語区分〉
3 . NDC新訂10版 相関索引(部分)
4 .日本著者記号表(部分)
5 .物的な面での図書各部の名称
6 .冊子目録(例)
7 .単一記入制目録のための標目選定表(NCR1987年版改訂3 版 標目付則2)
8 .基本件名標目表(BSH)第4 版(抜粋)
9 .基本件名標目表(BSH)第4 版 分類記号順標目表(部分)
10.基本件名標目表(BSH)第4 版 階層構造標目表(部分)
 
参考文献
索   引

目次

1 序説
2 目録法総論
3 目録規則
4 著者・タイトルからのアプローチ1―和資料記入の作成
5 著者・タイトルからのアプローチ2―洋資料記入の作成
6 主題からのアプローチ1―主題目録法
7 主題からのアプローチ2―分類配架
8 目録編成法
付 資料

著者等紹介

志保田務[シホタツトム]
桃山学院大学名誉教授・日本図書館研究会理事・図書館サービス研究グループ代表・アジア太平洋図書館情報学会(LISSASPAC)副代表・図書館を学ぶ相互講座主宰・図書館情報学博士。1978年桃山学院大学就任(社会学部、文学部、経営学部教授、大学院教授を歴任)。日本図書館協会図書館学教育部会長を経て2009年より現職

高鷲忠美[タカワシタダヨシ]
八洲学園大学教授・元全国学校図書館協議会理事。1975年静岡女子短期大学(後に静岡県立大学短期大学部)講師、助教授を経て、東京学芸大学教授、附属教育実践総合センター長、附属図書館長を経て、2005年より現職

平井尊士[ヒライタカシ]
武庫川女子大学准教授・放送大学客員准教授。兵庫大学講師、准教授を経て、2011年より現職。2004年より理化学研究所戎崎計算宇宙物理研究室客員研究員も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

双海(ふたみ)

10
試験前に再読。合格していてほしい。2019/05/25

双海(ふたみ)

9
約1ヶ月後の受講の予習。ようやく精読を終えた。理解不足のところも若干残ってはいるが、今はやりきった感じが清々しい。蛍光ペンやメモ書きで紙面がずいぶん賑やかになっている(笑) 正式に受講の許可がおりたらレポートに着手しよう。2019/04/15

Enju35

0
つら。ながきつ。2019/12/07

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