出版社内容情報
ストックオプションに関わる税務全般に対して不安をもつ企業を税理士が支援・指導するための実務書。税制適格／非適格など基本的なストックオプションの税務処理から最新の形態における税務上の取扱いや「M&Aにおける活用・処理」「非居住者への付与」など、増加する形態ごとに最新事例を用いて詳しく解説。
〇近年再び注目度が高まっているストックオプションについて、その税務に精通する著者が、税務処理の基礎からM&Aでの活用や非居住者への付与まで、多様化する形態ごとに最新事例を用いて解説！
〇税制適格／非適格など基本的なストックオプションから最新形態のストックオプションまで、活用に際してのメリット・デメリットを明らかにし、押さえておくべき留意点を解説。関与先から相談や質問を受けても的確に対応できる！
目次
第１部 基礎編（ストックオプション税制の全体像；税制非適格ストックオプションの税務；税制適格ストックオプションの税務；有償ストックオプションの税務；ストックオプション関係の手続き・規制）
第２部 発展編（グループ内でストックオプションを付与した場合；非居住者に対してストックオプションを付与した場合；Ｍ＆Ａにおけるストックオプションの処理；相続人がストックオプションを行使する場合）
著者等紹介
小山浩［オヤマヒロシ］
弁護士法人森・濱田松本法律事務所高松オフィス代表パートナー。２００１年早稲田大学法学部卒業、２００３年早稲田大学法学研究科修了、２００６年中央大学法科大学院修了、２００７年弁護士登録、２０１４年米国ミシガン大学ロースクール修了（ＬＬ．Ｍ．，Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ Ｔａｘ）。東京国税局調査第一部調査審理課にて国際調査審理官として勤務（２０１６年～２０１８年）
間所光洋［マドコロコウヨウ］
森・濱田松本法律事務所外国法共同事業パートナー税理士。２００１年成蹊大学法学部卒業、２０１１年税理士登録
飯島隆博［イイジマタカヒロ］
森・濱田松本法律事務所外国法共同事業シニアアソシエイト。２０１２年東京大学法学部卒業、２０１３年東京大学法科大学院中退。２０２０年ハーバード大学ロースクール修了、ハーバード大学ロースクールＩｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ Ｐｏｓｔｇｒａｄｕａｔｅ Ｒｅｓｅａｒｃｈｅｒ。２０２０～２０２１年国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構（ＪＡＸＡ）非常勤招聘職員。２０２３～２０２４年金融庁企画市場局総務課信用制度参事官室課長補佐。東京大学法科大学院未修者指導講師（２０１５～２０１９年、２０２１～２０２４年）、慶應義塾大学法学研究科宇宙法研究センター・宇宙航空研究開発機構（ＪＡＸＡ）「先端的な宇宙活動に関する法的課題研究会」メンバー（２０２１年～現在）、同「宇宙活動を規律する国際法規範の在り方に関する研究会」オブザーバー（２０２１年～現在）。信託法学会、国際租税協会、公益社団法人日本証券アナリスト協会検定会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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