目次
第1章 危機をとらえる(危機管理の基本と実際―危機とは何か、危機管理とは何か;21世紀の危機管理をどう構築するか―危機管理研究の議論を踏まえて)
第2章 防災・減災(複合災害の発生と自治体の危機管理―悲劇から学ぶ、これからの対応策;企業の防災連携―行政、地域住民との求められる協力;自治体における業務継続計画(BCP)―企業と異なる概念と策定プロセス)
第3章 応急対応(危機発生後の行動と対応―市民、企業、市長は何をしたか;自治体と住民間の情報受発信―応急対応時のインターネットの有効性;ソーシャル・キャピタルと共助―東日本大震災被災地を例にして)
第4章 復旧・復興(危機管理下における災害復興―人口減少時代の巨大災害からの復旧・復興プロセス;災害復旧・復興における民間支援―被災地でのボランティア活動の充実に向けて)
著者等紹介
中邨章[ナカムラアキラ]
明治大学名誉教授、日本自治体危機管理学会会長。関西学院大学法学部法律学科卒業、カリフォルニア大学バークレー校政治学部卒業(B.A.)、南カリフォルニア大学大学院政治学部博士課程卒業(Ph.D.)。明治大学副学長・大学院長、国際行政学会副会長、国際連合行政委員会委員など歴任
市川宏雄[イチカワヒロオ]
明治大学専門職大学院長、公共政策大学院ガバナンス研究科長・教授(都市政策)早稲田大学理工学部建築学科、同大学院修了。ウォータールー大学大学院博士課程(都市地域計画)修了(Ph.D)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。