出版社内容情報
「ウェルビーイングなまち」を育てるために自治体はどんなプロモーションをすべきかという観点からまちづくりについて解説、先進自治体の事例について紹介・分析。
本書全体を通して、ウェルビーイングという素材をもとにして、「できるだけ多くの人々が、そのまちに関わって、自らを意味のある存在として認識、感覚できる、そうしたあり方をめざすまち」をダイナミックにつくっていくために、地域に関わる「人々の力の発揮を促し、強める」方法について考察している。
具体的には、地域に関わって実際に活動している人々による多様な事例と、地域に関わって仕事を行う人々が思考した結果としてのコラムを掲載するとともに、あなたのまちでも使えるためのポイントを分析している
目次
第1章 「よく生きる(ウェルビーイング)」に必要なものは「余白」か「空白」か
第2章 名付けることの安心と落胆と支配と革新
第3章 パンとサーカスがあれば「よく生きる(ウェルビーイング)」なのか
第4章 誘われることで人は「よく生きる(ウェルビーイングする)」ことができる
第5章 「よく生きる(ウェルビーイングな)」実感を作り出す露頭を用意する
第6章 私たちは「よく生きる(ウェルビーイングの)」ために誰に何を託すのか
第7章 よく生きる(ウェルビーイングな)暮らしのために必要な視線
第8章 矮小であってもいい、そこに崇高を見つけられれば
第9章 関係人口という視点からの「よく生きる(ウェルビーイング)」
第10章 関係人口という視点からの「よく生きる(ウェルビーイング)」再説
著者等紹介
河井孝仁[カワイタカヨシ]
合同会社公共コミュニケーション研究所代表CEO・東海大学客員教授。博士(情報科学・名古屋大学)。静岡県職員、静岡総合研究機構研究員、東海大学文化社会学部広報メディア学科教授を経て現職。専門は、行政広報論、シティプロモーション、地域ブランディング。公共コミュニケーション学会会長理事、総務省地域情報化アドバイザー、総務省地域力創造アドバイザー、(社)日本広報協会広報アドバイザー、同全国広報コンクール審査委員(広報企画部門代表委員)などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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