出版社内容情報
〈大原さんの、ちょっとひと手間、おもてなしレシピ。日々の料理をほんの少していねいに。〉
〈旬や行事といった季節を感じさせるお料理は、なによりのおもてなし。大原さんが提案する12カ月の食卓。〉
「おもてなしの料理は、特別なものでなくてもいいのです」人気料理家・大原千鶴さんが提案する、旬や年中行事、季節感をたっぷり盛り込んだ、12カ月のもてなし料理。親しいお客さんを家に招いて、いつもより華やかなお料理であたたかなひと時を。
旬の食材を、少していねいに。美しさに気を配るだけで、十分に気持ちが伝わるもの。いつもの料理がワンランクアップする、「ほんのひと手間」をたっぷりご紹介。食卓を華やかにする、大原流おもてなしアイディアや、ささっと作るおつまみレシピも。
内容説明
おうちの料理が“ほんのひと手間”でワンランクアップ。「おもてなしの料理は、日々の食事の延長です」大原流、旬や年中行事、季節感をたっぷり盛り込んだ、楽しみながら家庭で作れる12か月のおもてなし料理。
目次
“一月 睦月”小豆がゆ/セリのおひたし/鯛の木の芽焼き
“二月 如月”てっちり/てっさ/ふぐのから揚げ
“三月 弥生”蒸し寿司/春にんじんのすりながし/ほうれん草とれんこんのピーナッツバター和え
“四月 卯月”牛とたけのこの甘辛焼き/ふきの葉みそ/ふきの青煮
“五月 皐月”太刀魚のたれ焼き/空豆の素揚げ/豆腐田楽
“六月 水無月”鮎がゆ/翡翠きゅうり/氷豆腐
“七月 文月”半夏生うどん/タコとオクラの酢の物/サバきずし
“八月 葉月”冷やし炊き合わせ/スイカソルベ/トマトの白和え
“九月 長月”うな重/菊の花の肝吸い/菊の花の天ぷら
“十月 神無月”じょうよ蒸し/吹き寄せ/牛しぐれ煮
“十一月 霜月”香箱ガニ/菊菜の辛子和え/うずみ豆腐
“十二月 師走”大根炊き/ブリなます/冬至寄せ
著者等紹介
大原千鶴[オオハラチヅル]
料理研究家。京都・花脊の料理旅館「美山荘」に生まれ、家業を通じて幼い頃からこまやかな「おもてなし」を学ぶ。子育てのかたわら、「きょうの料理」や「キユーピー3分クッキング」、出版、講演などで広く活躍。第3回京都和食文化賞受賞。2023年4月より、「note」にてオンライン料理レッスンもスタート(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。