出版社内容情報
〈十二支をテーマとした四季を通じての趣向と茶道具のいろいろ〉
〈初釜・初茶会だけではない--干支・十二支にちなむ様々なお茶の楽しみ方〉
干支そして十二支は60年、12年の周期で巡り来るもので、日本のほかアジアの人々が共通して持っている関心事です。そして茶の湯の世界でも趣向や茶道具において深く関連しています。本書は、干支や十二支をテーマとしてお茶を楽しむ際に役に立つ知識や関連する茶道具の解説とともに、新春の初釜・初茶会や還暦・喜寿などの歳祝い、季節の茶事や除夜釜など各先生方による十二支にちなんだ茶席での趣向や取り合わせの実例とその工夫を紹介。発想のヒントや楽しみ方がより深く学べる一冊です。
内容説明
干支には、私たちの生活を豊かにするための知恵が内蔵されています。干支、つまり「十干」と「十二支」は年・月・日の時間や方位など、日本をはじめアジアの国々の生活・文化に深く関わっており、人々が共通して持っている関心事です。そして茶の湯もその例外ではなく、関連しています。本書は、茶人方による十二支にちなんだ茶事・茶会の趣向や取り合わせの実例を紹介。さらにゆかりの茶道具や、伝承・文学など、干支をテーマとしてお茶を楽しむ際に役立つ知識を解説します。楽しみ方や着想のヒントがより深くわかる一冊です。
目次
子
丑
寅
卯
辰
巳
午
未
申
酉
戌
亥



