出版社内容情報
〈日本の伝統工芸・水引結びで、四季の花々をむすぶ〉
〈完成品をポチ袋や髪留めなどにアイテム化する方法も紹介!?出来上がった後の「作ったはいいけど……」を解消します〉
歳時記やハレの日と深くかかわる水引。本書は、季節のさまざまな花を水引で制作する方法を紹介します。水引でつくった花は立体的に仕上がるため、そのまま花瓶に挿して飾れるだけではなく、カードやアクセサリーにアレンジするなど完成後のバリエーションが楽しめるのもポイントです。花の作り方とアイテム化(アレンジ)のページを分けた構成にすることで、たくさんの花の中から、好みの花をご祝儀袋にしたり、ブーケにしたりと、作る方のアイデアによってそのアレンジの幅を広げていただけます。基本の結び方はもちろん、水引の扱い方や余った短い水引を活用する方法など、水引初級者から上級者まで満足のいく実用本です。
内容説明
ていねいな解説で初めてでも安心。経験者も満足の、精緻な作品の数々。プロセス写真には結びの流れがひと目でわかる指示線入り。基本の結びや技法を使って手順どおりに結べば、“枯れない美しい一輪”が、あなたにも作れます。季節を愉しむ33種類の花の結び方を掲載。
目次
花の水引細工(桜;ミモザ;カスミソウ;木蓮;ラナンキュラス ほか)
アイテムにアレンジ(祝儀袋・ぽち袋;ラッピング;ブーケ;カード;箸飾り ほか)
著者等紹介
田中杏奈[タナカアンナ]
水引作家/講師。兵庫県淡路島生まれ。水引手仕事のライフスタイルブランド「hare」、水引結び教室「晴れ」主宰。プロダクトデザイン、広告・雑誌のアートワークなど幅広く活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。