出版社内容情報
〈近江の古刹・石山寺の女性座主が綴る日々の徒然〉
〈生きとし生けるものへ――紫式部ゆかりの古刹・石山寺よりおくる仏への想い〉
滋賀県大津の南端、琵琶湖から流れる瀬田川西岸に位置し、紫式部ゆかりの古刹として知られる真言宗の大本山石山寺。本書は同山五十三世座主を務める鷲尾龍華氏のエッセイをまとめた初の著書。月刊茶道誌『淡交』2022年度連載の「花の寺だより」と、2023年度連載の「仏の道をゆく」に加筆を加え、初の女性座主として多方面で活躍する鷲尾座主の想いと祈りを石山寺の風光明媚な写真とともに紹介します。
内容説明
『源氏物語』始まりの地とも伝わる近江の古刹・石山寺。若き女性座主が綴る心のうち、そして仏への想い。
目次
花の寺だより(紫式部と物語のこと;さえずりの季節;夢の桜 ほか)
ほとけの道をゆく(青年の夢;胡蝶・夢・幻;照らす光 ほか)
石山寺について
著者等紹介
鷲尾龍華[ワシオリュウゲ]
滋賀県大津市生まれ。大本山石山寺第五十三世座主。同志社大学文学部美学芸術学科、種智院大学人文学部仏教学科卒業。講演会や諸宗教間協力など、同山内外で幅広く活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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