出版社内容情報
〈茶の湯のお稽古必携! 中興名物茶入の魅力・伝来・付属品を知る〉
〈最新の研究成果も反映し、あなたも中興名物茶入が「わかる」ようになる〉
茶の湯のお稽古では、中興名物の茶入について、伝来などの知識が問われる場面があります。本書ではそれら中興名物茶入のうち、『古今名物類聚』において松平不昧が「中興名物」として分類し、現在でも美術館等で鑑賞可能なものを中心に、伝来や法量、付属品などの詳細をまとめました。およそ70点について、イラストをまじえ、最新の研究成果も反映して紹介します。
中興名物茶入を理解するに欠かせない一書です。
内容説明
茶の湯のお稽古必携!中興名物茶入の魅力・伝来・付属品を知る。70点の茶入を、イラストをまじえ、最新の研究成果も反映して紹介。あなたも「中興名物」の茶入が「よくわかる」
目次
中興名物茶入 あ行~か行(高取焼茶入 秋の夜;瀬戸茶入 飛鳥川;瀬戸茶入 雨宿 ほか)
中興名物茶入 さ行~た行(瀬戸茶入 在中庵;瀬戸茶入 佐久間面取;瀬戸茶入 狭筵 ほか)
中興名物茶入 な行~わ行(瀬戸茶入 布引;瀬戸茶入 橋姫;備前焼(伊部)茶入 走井 ほか)
巻末資料
著者等紹介
橘倫子[タチバナミチコ]
兵庫県生まれ。神戸女学院大学文学部総合文化学科卒業、神戸大学大学院総合人間科学研究科博士後期課程修了。学術博士(神戸大学)。専門は日本近世史(日本文化史、陶磁史)、古文書学。茶道資料館学芸課長を経て、神戸松蔭女子学院大学文学部日本語日本文化学科教授、茶道資料館特任学芸員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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