GA文庫<br> 我が驍勇にふるえよ天地〈10〉―アレクシス帝国興隆記

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GA文庫
我が驍勇にふるえよ天地〈10〉―アレクシス帝国興隆記

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  • サイズ 文庫判/ページ数 449p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784815601973
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

魔法なし!硬派で本格――王道だから面白い!
あわむら赤光が紡ぐ、伝説的痛快ファンタジー戦記、第10弾!!
およそ2年の時を経て、待望の再始動。

世に常勝不敗の将軍、二人あり。
一人はアレクシス侯レオナート。
いま一人はガビロン三太子マルドゥカンドラ。
ともに百戦して百勝という稀代の名将が、
多士済々の勇者賢者英雄女傑を幕下に従え、万の軍を率い、遂にいくさ場にて相見える!
これ矛盾の故事なりや――激戦死闘の果てになお不敗の旗を掲げられるのは一方のみ!
真の常勝将軍は、果たしてレオか? マルドゥカンドラか?
武勇、知略、用兵、戦略、策略、情報、人材、国力――全てを駆使し激突する、シリーズ最大の総力戦に刮目せよ!
魔法がないから面白い、痛快にして本格なるファンタジー戦記の大本命、待望の第10弾!!

【前回までのあらすじ】
アドモフ帝国の実権掌握も完了し、次いで祖国を実効支配する決意を固めたレオナート。それは帝国すら超える大帝国の勃興を人々に予感させた。だが、渾沌以来の「大帝」になろう彼を阻止すべく、パリディーダ帝国の魔女シェヘラザードが蠢動。騎士の国ツァーラント、南の大国ガビロンと同盟し、"吸血鬼
退治作戦"を開始する。この空前の包囲網に対し、レオナートは三正面作戦を決断。北のツァーラント軍へはアドモフ軍第一軍団を当て、率いるレイヴァーンは痛み分けに持ち込む一方、敵本土への浸透突破と攪乱を見事に成功させる。だが残る強敵はまだ二つ。東より迫り来るパリディーダ軍と冷血皇子キルクスには、アランと別動隊が決死の覚悟で時間稼ぎに当たった。そしてレオナート率いる本隊は、ガビロン軍との決戦へ――

内容説明

世に常勝不敗の将軍、二人あり。一人はアレクシス侯レオナート。いま一人はガビロン三太子マルドゥカンドラ。ともに百戦して百勝という稀代の名将が、多士済々の勇者賢者英雄女傑を幕下に従え、万の軍を率い、遂にいくさ場にて相見える!これ矛盾の故事なりや―激戦死闘の果てになお不敗の旗を掲げられるのは一方のみ!真の常勝将軍は、果たしてレオか?マルドゥカンドラか?武勇、知略、用兵、戦略、策略、情報、人材、国力―全てを駆使し激突する、シリーズ最大の総力戦に刮目せよ!魔法がないから面白い、痛快にして本格なるファンタジー戦記の大本命、待望の第10弾!!

著者等紹介

あわむら赤光[アワムラアカミツ]
第一回GA文庫大賞奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

32
ツァーラント、ガビロンと同盟し、クロード帝国へ侵攻開始したパリディーダ帝国の魔女シェヘラザード。レオナート率いる本隊はガビロン軍との決戦へと挑む第十弾。レオと同じく常勝不敗の将軍と呼ばれ、幕下に多彩な人材を抱える第三王子マルドゥカンドラの襲来。カビロンの攻略策への対処、背後で行われる情報戦、敵援軍に対する対処など、智謀の限りを尽くした虚々実々の駆け引きや、もちろん将たちが大活躍する大軍同士の激突もあって、なかなか読み応えがありました。けれど未だ危機が続く状況に暗躍もあったりで、早めの続巻を期待しています。2021/02/10

わたー

25
★★★★★2年ぶりの待望の新刊。あとがきによると前巻の上梓後に今巻をセルフボツにしたために時間がかかったようだが、このままフェードアウトしなくて本当によかったと思う。内容は、ガビロンの第3皇子を相手に数万規模でのシリーズ最大の戦闘。各地を同時に侵攻されているため、有用な手札を何枚も欠きながらも、十重二十重に張った策でそれを打開するのは爽快だった。難所を乗り越えたと思いきや、まだまだ包囲網は緩んでいないので、軍師たちの次なる魔法に期待したい。次巻はそう時間をあけずに読めると嬉しいかな。2021/02/16

じお

11
★★★★★ ガビロン三太子にして不敗の将マルドゥカンドラが率いる超大軍、この窮地を前にしレオナート達はどう立ち向かうのか、刊行再開の戦記ファンタジー第10巻。最高に面白かったの一言、打ち切り食らったのか、体調不良なのかとか心配しましたがいやー無事出てくれてよかった。今巻は英雄譚、もとい伝説伝承に語り継がれる英雄達の戦いのオンパレードで実に本作らしい醍醐味を味わえる内容、作者自身もあとがきで自画自賛してますが、全員に見せ場があり良かったですね。→2021/03/20

dorimusi

10
3カ国包囲網戦の2巻目はガビロン対アレクシス戦。新刊出るのに2年くらいかかってたんですね。面白かったしガビロンも人材豊富だなとは思うんだけど、やっぱ人多いと扱いが雑になる人も……戦象の指揮官の人とか……。 ところで2年かかった理由が作者がつまらんしガビロンの第3皇子がしょぼく見えると思って書き直したらしいけど、やっぱりイマイチ凄さがわからんかった。優秀な部下が優秀な範囲で戦って全体戦略的に負けてった感じだから、TOPが悪いんじゃね?って感じだった。配下の将と寝てただけに見えるし。。2022/08/07

すがはら

10
手に汗握りました!やっと乗り切ったと思ったらもっと大きな危機が!早く次が読みたいです!2021/08/18

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