出版社内容情報
〈お互いがいたから、歴史が生まれた〉〈恋愛や利害を超えて、日本史の偉人たちが交わした深い友情や信念ある連帯が胸を打つ〉
紫式部が生涯慕った親友、最期まで石田三成に味方し続けた大谷吉継、喧嘩ばかりの天才コンビ・葛飾北斎と滝沢馬琴──。恋愛や利害を超えて、日本史の偉人たちが交わした深い友情や信念ある連帯を、20組・総勢43人のエピソードで紹介します。古代から近代まで幅広い時代と分野から、歴史を動かし文化を作った珠玉の友愛関係を知る人物伝。
内容説明
お互いがいたから、歴史が生まれた。日本史上に残る親友・ライバル・師弟―20組の友情と連帯の物語。
目次
中大兄皇子×中臣鎌足―野心と孤独を分かち合ったクーデターの共犯者たち
藤原定子×清少納言―名作『枕草子』に託された深い愛
紫式部×筑紫へ行く人のむすめ―大作家が「姉」と慕った名前のない親友
源義経×武蔵坊弁慶―日本人に愛され続けるブロマンスの理想像
北条政子×静御前―愛する人を失う悲しみを共有した女たち
足利尊氏×足利直義―カリスマと策略家 完全「分業制」兄弟
豊臣秀吉×前田利家―苦楽をともにした同僚同士の友情
ねね×まつ―天下を支えた戦国の妻たち
石田三成×大谷吉継―関ケ原で西軍を率いた名将たちの絆
立花道雪×高橋紹運―「雷神・風神」と呼ばれた忠臣たち〔ほか〕
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