出版社内容情報
情念のあまり、生霊と化した遣手婆・おかね。窮地に立たされたあおと楽丸のもとに現れたのは『廓の断罪人』恐丸だった。欲望に支配されたおかねを、果たしてあおたちは救うことができるのか…!? そして、おかねの暴走により神具と霊験を失ってしまった楽丸の前に、楽丸と同じく冥土の花街を守る4人の宮司『廓番衆』が立ちはだかる。再び宮司として認められるため、楽丸とあおに課せられた修験とは――「廓番衆編」開幕!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐっち
17
おかね婆にもうぶな時もあった。きよ花と富岡の短編も好き。本編は楽丸の新しい鍵のためにお社巡り編へ。2022/08/26
ぐっち
14
再読中。おかねにもこうなる過去があって悲しい。ほかの廓番も出てきて修行ターン開始?富岡ときよ花の番外編良かった。2023/01/09
もだんたいむす
6
上級花魁濃紫の面目躍如だな。カッコいい!2022/05/22
ミキ
5
女郎蜘蛛の執念が怖かった。新キャラのデザインがいいね。2024/06/05
薫子
4
あおの生前はきっぷの良い大夫だったんだろうなぁ。きよ花と富岡のその後が少し見れてよかった。2025/08/09