出版社内容情報
〈日本古来の風習を毎日の食卓から気軽に取り入れる〉
〈366日、カレンダーのように旬の食材や行事食を写真で楽しむ図鑑〉
旬の食材を一番おいしい時季にいただき、伝統的な行事食を暮らしの中に取り入れるための366日の食図鑑。カレンダーのように毎日頁を繰りながら、写真とともにその日の暦や日本古来の風習に添って旬の食材を知ることができます。
先人たちが大切にしてきた暮らしの知恵や自然への感謝、心身が喜ぶ四季のならわしを、一番取り入れやすい「食」から気軽に楽しんでみませんか?
今日の夕食のヒントになる"旬"がわかる一冊です。
日本の季節を楽しむ暮らしを提案する人気Webサイト「暦生活」が監修。
内容説明
日本の季節を、今日の食卓に。旬の食材・伝統の行事食がわかる食ごよみ。
著者等紹介
清絢[キヨシアヤ]
大阪府生まれ。上智大学文学部史学科卒業。食文化研究家。専門分野は食文化史、行事食、郷土食。一般社団法人和食文化国民会議幹事。農林水産省、文化庁、観光庁などの食文化関連事業の委員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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takakomama
3
1日1つ、旬の食材や料理をカラー写真と共に紹介。1年中、出回っている食材の旬はあまり意識してませんでした。 お節などの季節を感じられる行事食は大事にしたいです。 ふだんは買わない食材が栄養満点と知って買ってみようかな。5月5日に柏餅を食べ、しょうぶ湯にはいりました。2024/05/06
たけとり
3
暦生活さんが出してる本なので、最近はやりの365日系の本の中でもハズレ感が無い内容。食材によってはレシピつき。自分や推しキャラの誕生日を見たり、じっくり読むのにも良い感じで面白かった。2023/04/22
skr-shower
2
毎日の旬が美しい写真で。自分の誕生日に好きな物でうれしい。暦生活はアプリで見ても良いけれど、紙の本はぱらぱら読めるのが、やはり良い。2023/04/21
読生
2
シンプルで美しい。 紹介されているものが、基本的に漢字で書かれているのも特徴でしょうか。 普段はひらがなで見慣れている名称が、漢字で書かれているだけでなんだか新鮮ですね。 私、寒天が寒ざらしの心太なの初めて知りました。 一日1つずつ紹介するのも面白そうだな。2023/04/08
kaz
1
一つ一つの写真が美しく、とても美味しそうに見える。食材や料理の漢字で、初めて知ったものも多い。図書館の内容紹介は『旬の食材をおいしい時季にいただき、伝統的な行事食を暮らしの中に取り入れるための366日の食図鑑。写真とともにその日の暦や日本古来の風習に添って旬の食材を知ることができる』。2023/07/09