内容説明
作家にして茶道家の著者がくふう次第で春夏秋冬それぞれに、持てる力で楽しめるお茶の魅力を綴る。
目次
新年から春へ―睦月・如月・弥生(道具を組んで表現するもの;お茶の構成と場 ほか)
春から夏へ―卯月・皐月・水無月(心をあらわすかたち;心と所作 ほか)
夏から秋へ―文月・葉月・長月(涼しき心;ガラスの水指 ほか)
秋から冬へ―神無月・霜月・師走(見立て使い;道具のけじめ ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
素パスタ
0
お茶において「独りよがりにならない」ことの大切さが繰り返し強調され、印象的だった。また、古典や歳時に習う取り合わせの知識や、取り合わせの中の静中動、動きや音を盛り込むといった点が参考になった。 終盤に出てきた、道具を借りていく友人(友人と呼べるのか?)は強烈だった。こういう「見栄を見せ」られるのを嫌い、茶道を敬遠している人をちらほら知っている。箱書きに振り回されたり道具によるマウント合戦になったりしては主客どちらにとっても不幸で本末転倒だと思う。2026/01/03
Kuliyama
0
三田先生は近所にお住まいになっていて、お茶会や美術館でお目にかかったことがあり、ご縁を感じていた先生です。以前の本で読んだことがありまして、再読です。お茶の楽しみが分かる本で、このように取り合わせてみたいと思いました。2020/07/08




