内容説明
「未来の正客」の予習に!ベテランさんの復習に!主客問答の会話例付き。正客の作法を、茶会、茶事の流れにそって、要点をおさえたイラストでわかりやすく紹介します!
目次
1章 大寄せ茶会 濃茶(風炉)編(待合に入る;待合にて;席入り ほか)
2章 大寄せ茶会 薄茶(風炉)編(薄茶席の席入り;茶碗拝見;主客問答 ほか)
3章 正午の茶事(風炉)編(寄付から待合へ;待合にて;初入 ほか)
著者等紹介
小澤宗誠[オザワソウセイ]
1956年神奈川県生まれ。裏千家正教授。裏千家学園で茶道を修養。平塚市の「誠之庵」、六本木の「蓬莱庵」などで茶道を指導。淡交カルチャー教室(東京教室)「灰形教室」「茶花の入れ方教室」「懐石のいただき方教室」講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
だまし売りNo
18
茶会の出席者に求められるものは何か。それは茶を楽しむことである。茶会とは単なる集まりではない。茶を楽しむための集いなのである。茶会に出席しても、ただ座っているだけでは何も得るところがなく、時間だけが過ぎていくだけだ。「お茶を飲むこと」は、単に茶碗を手に取って飲むだけの行為ではない。そこにはさまざまな作法があり、礼儀あり、楽しみ方がある。それを理解せず、形だけを真似しても本当の意味での茶会は成立しない。2022/03/07
おと🐾
0
体験前に読むよりは、体験後に読むほうが合っているように感じました。 2022/08/22