京都人のいつものお昼

柏井 壽【著】

淡交社（2018/04発売）

• サイズ B6判／ページ数 112p／高さ 19cm
• 商品コード 9784473042422
• NDC分類 673.9
• Cコード C0026

出版社内容情報

京都で美味しいものが食べたい。できれば安くて、予約する必要がなくて、行列に並ばなくていい店がいい。そんな方におすすめです。〈もう迷わない！　京都案内の達人が、ランチ難民を救う！〉
〈ふだん使いの食堂から、ちょっとよそ行きのお店まで、京都の名店52軒〉
「今日のお昼、何食べようか」いつも頭を悩ますランチ問題。「せっかくだから美味しいものが食べたい」とは思うものの、さ
てどこに行けばいいやら……。そんなランチ難民を、京都案内の達人が救います。町の中心にありながら、オムライスがワン
コインで食べられるお店など、京都人がふだん使いしている町の食堂を中心に、安くて美味しくて、行列しなくてもいい、そ
んなお店が並びます。また、ゆっくり時間をとってたのしみたい名店や、テイクアウトできるお弁当などもあわせてご紹介し
ています。

柏井　壽［カシワイヒサシ］
著・文・その他

目次

京都のお昼、どこで何を食べればいいか（市内中心部；京都駅周辺；市内北部）
郊外でゆったり過ごす贅沢ランチ（『下鴨茶寮』のお昼の懐石；『和食庵　さら』の昼のコース；『エヴァンタイユ』の昼のコース　ほか）
名所で食べるテークアウトご飯（『辻留』の季節の折詰；『萩乃家』の竹籠弁当；『志津屋』のふんわりオムレツサンド　ほか）

著者等紹介

柏井壽［カシワイヒサシ］
１９５２年京都市生まれ。大阪歯科大学卒業。京都市で歯科医院を開業する傍ら、京都の魅力を伝えるエッセイや日本各地の旅行記などを執筆。また柏木圭一郎名義で「名探偵・星井裕の事件簿」シリーズをはじめとする推理小説や、本人名義で執筆した『鴨川食堂』（小学館文庫）など小説家としても活躍している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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[ジュール リブレ]

『鴨川食堂』の作者、柏井壽さんの京都紹介。2ページ見開きでお店と料理のご紹介。時折、高級店も混じるけど、基本は日常のお昼つかいできる普通のお店。自ら見つけて通ったお店の紹介に自信がこもる。土地勘もないので、行ったことない店しかなかったけど、小説で、みんなが迷いながら辿り着く食堂みたいで楽しかった。京都を語れるようになりたいな。

2018/07/23

[たんぽぽ]

ああ、京都にいきたい…というか、しばらく暮らすように滞在して京都の方のいつものお昼を堪能したい。

2018/05/03

[たっきー]

コロナ前に刊行されたもの。京都はたくさんの観光客であふれていて、ごはんを食べるのにもひと苦労…という時代の、予約しなくても入れるお店の紹介。閉店してたりメニューが変わってたりということがありそう。

2022/09/17

[Koichi Yamashita]

何が美味しいって人によって違って当たり前、柏井さんの好きな食べもんも屋を52軒紹介した本

[bluelotus]

★★★★☆ 作者のお店や料理に対する愛や思い入れが感じられ、読んでるだけで見ているだけで美味しかったと思えるような本だった。京都だけど定食屋さんが多いのでほとんど１０００円以内で食べられるというお手軽感が嬉しい。値段が表記間違えでは？と思うほど（笑）ただ作者が男性だからか男飯なメニューが多かった。でも旅の際には（特に一人旅）ぜひとも参考にしたい。柏井さん、こんなに教えちゃっていいのだろうか…と心配になる（笑）

2018/05/10