内容説明
みんなはコウモリをみたことあるかな?コウモリはじつは、みんなのちかくにもたくさんすんでいるんだよ。なつになったらゆうぐれぞらをみあげてごらん。あっちをパタパタ、こっちをパタパタ。さあ、コウモリのくらしをみにいこう。
著者等紹介
中川雄三[ナカガワユウゾウ]
自然写真家。1956年山口県美祢市生まれ。日本大学農獣医学部卒業後、富士山麓を中心に身近な自然をテーマに撮影を続け、人と野生動物との架け橋になれるようにと、自然保護運動に力を注いでいる。1987年平凡社第4回アニマ賞を受賞。山梨県富士吉田市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ゆみきーにゃ
78
実家の辺りでは夕方になると当たり前に飛んでいたけどこの辺では見かけないな〜。この本で初めてコウモリの赤ちゃん見た。2020/10/27
瑪瑙(サードニックス)
41
子供の頃、夕空に蝙蝠の飛ぶ姿を見ながら家路についたものでした。嫁いでからも公園の近くだったせいか、蝙蝠をよく見かけましたが、いつの頃からか、見なくなりました。私が気づいていないだけでこの町のどこかで今も生き続けているのかな?そうであってほしいなあ。2020/11/08
たまきら
39
読み友さんの感想を読んで。この空飛ぶ哺乳類が昔から大好きなので、ワクワクしました。テキサスとか群れが有名ですが、アブラコウモリも結構仲良く集団で飛んでいる気がします。触ってみたいなあ…。古いお家の解体とともにコウモリの姿も減ってきた気がします。2023/03/15
shiho♪
18
低図書本。実家には大きなクスノキがあって、夕方になるとよく飛んでいるコウモリ。身近な動物だけど、あまり生態は知らなかった。 まずは顔!かわいいような怖いような…💦そして傘のようなつばさ。つばさの半分は手のひらで一本だけ飛び出てるのが手の親指。知らなかったです✨ 今はコウモリ駆除の商品も出てたり、ウイルスの宿主だったり…吸血コウモリもいますね。それはそれで興味深いのですが、マイナスイメージが先行。でも昔は「蚊食い鳥」や「川守り」(コウモリの語源)と呼ばれるほど良い動物として思われていたことも初耳でした。2021/03/17
遠い日
17
夕暮れ時になると飛び回るコウモリは、しょっちゅう見るけれど、じっと実物の顔や体を見たことはない。町中に棲むアブラコウモリについて、大きな写真を使って解説。案外かわいい顔をしている。目で見る限り、びゅんびゅん飛び回っているが、飛びながら虫を食べ、水も飲むらしい。コウモリ、うちの軒の隙間にもいるかな?2016/03/16
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