出版社内容情報
茶道に通じた英語通訳のプロ二人が、茶道体験をガイドし、茶道について話す方法を、具体例に則してダイアログ形式で指南します。〈茶道をしたことがなくても大丈夫! 茶道が語れる通訳ガイドの予習帳〉
〈茶道体験希望者を英語でガイドするための虎の巻〉
日本の文化を体験したいと思う外国人観光客は年々増えています。日本人通訳ガイドは、そうした人の希望に応えることが要求されます。しかし、ガイドのだれもが日本文化に詳しいわけではありません。いや逆に、英語を学ぶために日本文化についての勉強を後回しにしてきた人が多いかもしれません。本書は、茶道に通じた通訳のプロフェッショナル二人が、茶道体験を希望する外国人をガイドする方法を、東京のホテル、鎌倉のお寺、京都のお茶屋さんなど、具体例に則してダイアログ形式で指南します。抹茶やお菓子について、また簡単な茶道の歴史もまなべます。明日、通訳ガイドをする方の予習帳として活用してください。
高橋絹子[タカハシキヌコ]
著・文・その他
新崎隆子[シンザキリュウコ]
著・文・その他
内容説明
外国人に、「お抹茶を体験してみたい!」「茶道の歴史を教えて」「抹茶って、何?」と聞かれたら…茶道を習っていなくても、大丈夫!「通訳」の専門家が教える上手な伝え方。
目次
第1章 「どこで抹茶が体験できますか」と聞かれたら(都内のホテルで体験できます;鎌倉の寺で体験できます ほか)
第2章 茶道の基本を抑えよう(抹茶とは;濃茶と薄茶 ほか)
第3章 外国人の茶会体験に付き添う(服装と持ち物;待合へ ほか)
第4章 茶道の歴史を聞かれたら(茶道の歴史;近代の茶道 ほか)
第5章 茶道にまつわるQ&A(日本人はみんな抹茶を飲んでいるのですか。;抹茶を飲むのにきまりを知らなくて大丈夫でしょうか。 ほか)
著者等紹介
高橋絹子[タカハシキヌコ]
上智大学外国語学部ドイツ語学科卒業・同大学院で博士号(言語学)取得。上智大学国際言語情報研究所準所員。上智大学非常勤講師を務める。通訳案内士免許取得。専門分野は応用言語学・音声学。茶道歴は30年、茶名は高橋宗絹
新崎隆子[シンザキリュウコ]
神戸大学文学部卒業・青山学院大学大学院で博士号(国際コミュニケーション)取得。会議・放送通訳者。NHKグローバルメディアサービス所属。東京外国語大学大学院と青山学院大学で非常勤講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 新版ヨーロッパ建築序説