四国の仏像―いにしえの祈りのかたち

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  • サイズ B5判/ページ数 187p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784473040749
  • NDC分類 718
  • Cコード C0071

出版社内容情報

四県32か寺、約50体の仏像の迫力ある写真と文章から、八十八ヶ所霊場を形成した四国地方の宗教文化の深層に迫ります。

【著者紹介】
多摩美術大学美術学部教授 博士(学術)。1965年東京都生まれ。専攻は日本美術史。国際日本文化研究センター客員助教授、高知女子大学大学院助教授をへて現在、多摩美術大学美術学部教授 博士(学術)。高知県地域文化遺産共同調査・活用事業プロジェクト代表。著書に『遣迎院阿弥陀如来像像内納入品資料』(国際日本文化研究センター)、村井康彦編『京の歴史と文化 1 雅』(講談社 共著)、水野敬三郎編『日本彫刻史基礎資料集成 鎌倉時代』(中央公論美術出版 共著)、『仏像の知られざるなかみ』(宝島社)、『日本仏像巡礼』(監修 徳間書店)。香美市立美術館「古仏との対話」展、多摩美術大学美術館「祈りの道へ─四国遍路と土佐のほとけ─」展監修。

内容説明

祈りの地四国ではぐくまれた個性的なほとけ50体を、渾身の新撮写真で魅せる!

目次

養花院
願興寺
金剛頂寺
庄薬師堂
正花寺
井戸寺
法喜院
安楽寺
歓喜寺
椎名持仏堂〔ほか〕

著者等紹介

青木淳[アオキアツシ]
1965年東京都生まれ。専攻は日本美術史。国際日本文化研究センター客員助教授、高知女子大学大学院助教授をへて現在、多摩美術大学美術学部教授、博士(学術)。高知県地域文化遺産共同調査・活用事業プロジェクト代表

大屋孝雄[オオヤタカオ]
1955年東京都生まれ。写真家。日本各地の美術品・工芸品(国宝から民具まで)を対象とした美しい写真で知られる。骨董品を愛好し、近年は韓国の美術工芸にも目を向けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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まるちゃん

3
著者青木淳の「序にかえて」「あとがき」と、写真家大屋孝雄の「撮影雑感」がとてもよい。金林寺(馬路村)の破損仏に心惹かれる。かつて子のない夫婦に祈願仏として貸し出されたそうだ。常福寺(大豊町)の「笑い地蔵」6軀は檜模様が美しいが、なんとも心癒される。2016/06/07

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