出版社内容情報
四県32か寺、約50体の仏像の迫力ある写真と文章から、八十八ヶ所霊場を形成した四国地方の宗教文化の深層に迫ります。
【著者紹介】
多摩美術大学美術学部教授 博士(学術)。1965年東京都生まれ。専攻は日本美術史。国際日本文化研究センター客員助教授、高知女子大学大学院助教授をへて現在、多摩美術大学美術学部教授 博士(学術)。高知県地域文化遺産共同調査・活用事業プロジェクト代表。著書に『遣迎院阿弥陀如来像像内納入品資料』(国際日本文化研究センター)、村井康彦編『京の歴史と文化 1 雅』(講談社 共著)、水野敬三郎編『日本彫刻史基礎資料集成 鎌倉時代』(中央公論美術出版 共著)、『仏像の知られざるなかみ』(宝島社)、『日本仏像巡礼』(監修 徳間書店)。香美市立美術館「古仏との対話」展、多摩美術大学美術館「祈りの道へ─四国遍路と土佐のほとけ─」展監修。
内容説明
祈りの地四国ではぐくまれた個性的なほとけ50体を、渾身の新撮写真で魅せる!
目次
養花院
願興寺
金剛頂寺
庄薬師堂
正花寺
井戸寺
法喜院
安楽寺
歓喜寺
椎名持仏堂〔ほか〕
著者等紹介
青木淳[アオキアツシ]
1965年東京都生まれ。専攻は日本美術史。国際日本文化研究センター客員助教授、高知女子大学大学院助教授をへて現在、多摩美術大学美術学部教授、博士(学術)。高知県地域文化遺産共同調査・活用事業プロジェクト代表
大屋孝雄[オオヤタカオ]
1955年東京都生まれ。写真家。日本各地の美術品・工芸品(国宝から民具まで)を対象とした美しい写真で知られる。骨董品を愛好し、近年は韓国の美術工芸にも目を向けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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