出版社内容情報
おいしそうで魅力的な、茶懐石の盛りつけ例を多数ご紹介! 料理と器のバランスを考えるための手がかりとなる本です。
〈懐石料理の見栄えに自信のない方へ、盛りつけ方のイロハを伝授します〉
〈見たまま真似できる! 美しい茶懐石の盛りつけ例を多数ご紹介〉
プロの料理人のように美しい懐石料理でもてなしたくても、うまくいかなかった経験のある人は多いはず。本書では「向付」「飯と汁」「椀盛」「焼物」「進肴」「八寸」「香の物」「主菓子」まで、それぞれ盛りつけ方のイロハを解説します。盛りつけ例を多数ご紹介するので、見たまま真似することも可能です。大そうな料理や器でなくても、盛りつけのポイントをおさえれば、おいしそうで魅力的な料理を演出できます。色彩・余白・立体感・季節感など、料理と器のバランスを考えるための手がかりとなる本です。月刊誌『なごみ』2014年度の連載「茶懐石の盛りつけ方イロハ」を単行本化。
【著者紹介】
懐石料理「龍雲庵」主人
内容説明
盛りつけに自信のない方へ―見栄えのする懐石料理に一歩近づく。向付から主菓子まで、盛りつけ例が満載!プロのコツを伝授。
目次
01 知っておきたい茶懐石の心得(器と食材のバランスを考えましょう;基本の盛り方を知りましょう;器の準備と扱いを知りましょう)
02 向付から主菓子まで盛りつけのポイント(向付;飯と汁;椀盛;焼物;進肴;八寸;香の物;主菓子)
03 点心の盛りつけのポイント(松花堂弁当;大徳寺弁当;その他の器)
著者等紹介
後藤紘一良[ゴトウコウイチロウ]
懐石料理「龍雲庵」主人。1940年、岐阜県生まれ。15歳で飛騨高山の料亭「洲さき」で修業後、東京・銀座の「辻留」に入店し、辻嘉一氏に師事。その後東京「胡蝶」の料理長を経て、93年、東京・新宿に懐石料理「龍雲庵」を開店し、現在に至る。カルチャー教室等で懐石料理の講師も務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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