内容説明
日本の歴史と重なり続ける茶の湯の姿。太平の世でも、戦乱の世でも、その時代の流れのなかに身を置き、営みを続け、茶の湯を担った人々がいた。政治・経済・文化・外交史など、日本の歴史のあらゆる面にかいま見える茶の湯の姿を、日本の歴史のなかで捉える一冊。
目次
平安時代
鎌倉時代
室町時代
織豊政権期
江戸時代
明治時代
大正時代
昭和時代
著者等紹介
谷端昭夫[タニハタアキオ]
1948年京都生まれ。1978年に大谷大学大学院博士課程修了。文学博士。裏千家今日庵文庫研究員、茶道資料館課長を経て、現在、裏千家学園講師。茶の湯文化学会理事。湯木美術館学芸部参与。2005年茶道文化学術賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ロッシ
2
茶道中心の社会科の教科書だった。基本的に情報の羅列だったので、途中で飽きてしまった。無念。2013/02/27
PENGUIN
0
何度もいうようだが縦書きでないのが実に勿体無い。2012/07/07
PENGUIN
0
内容はさて置き、慣れない横書きで激しく読みにくかった。何故わざわざ横書きにするのか意図が全く掴めない。縦書きでの再版を希望。2010/10/15
高橋直也
0
思いのほか淡々と歴史を書いた本でした。強調もなく、歴史の勉強をさせていただきました。できれば正座についての記載が欲しかったかな。読み落としたかな?