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内容説明
明治10年、初代駅の設置から数えて130年。京都の近代化を支えてきた京都駅のあゆみと鉄道の変遷をたどる。
目次
第1章 初代京都駅(京都~神戸間開業式;東京遷都と京都市民 ほか)
第2章 二代目京都駅(京都駅改築;梅小路ヤード新設 ほか)
第3章 三代目京都駅(再建へ向かって;三代目京都駅竣工 ほか)
第4章 四代目京都駅(四代目駅に向かって;四代目京都駅竣工 ほか)
第5章 新たなステージへ(京都駅ビル開発株式会社;ターミナル機能 ほか)
著者等紹介
荒川清彦[アラカワキヨヒコ]
昭和8年(1933)京都市に生まれる。父は旧国鉄京都検車区勤務で、幼児より京都駅に親しむ。高校卒業後、国鉄に入社。大阪駅・住吉駅に勤務し、結婚を機に退職。現在は京都で印刷会社を経営。仏教大学文学部仏教学科卒。日本ペンクラブ会員。日本詩人クラブ会員。大津市比叡平在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
田中峰和
4
駅は鉄道の要。京都駅の歴史を通して縦横無尽に走る国鉄の歩みも伝えてくれる。現在の駅舎は4代目。駅舎というよりホテルやデパート、劇場も入り、三階から最上階まで続く階段はアミューズメントパークのように観光客を楽しませる。初代と二代目の現物を見た人は生きていないが、写真で見る限り、まさに歴史的建造物。対して三代目のショボさは、今の中高年なら憶えているだろう。やがて悪名高い京都タワーが建てられ、京都駅周辺の開発は迷走していく。超近代的な建物に囲まれながら初代の面影を残す東京駅に対して、京都駅は自身が近代化した。2022/01/05
インテリ金ちゃん
1
今年は、140年。東京駅に比べて見劣りするのは...2017/02/05
最終バック九番手
0
第三章後半から京都駅と直接関係ない話が多くなってくる…初版発行:2008年2月14日…本体1800円2009/05/27
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