芭蕉の言葉―『おくのほそ道』をたどる

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  • サイズ A5判/ページ数 249p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784473032294
  • NDC分類 915.5
  • Cコード C0026

出版社内容情報

今なお色あせることない「おくのほそ道」の旅の魅力と芭蕉像を伝える一冊。旅、俳句、人物、景色と様々な角度から芭蕉を味わうことが出来る。

目次

時々気を転じ、日々に情をあらたむ
こもをかぶるべき心がけにて御座候―深川
俳諧は三尺の童にさせよ―日光
見しはききしに増りて、あはれに心すむばかりなり―那須野・黒羽
古人の跡をもとめず、古人の求たる所をもとめよ―白河の関
俳諧といふは別の事なし、上手に迂詐をつく事なり―須賀川・二本松
侘びしきを面白がるは、道に入りたる甲斐なり―飯塚・仙台
無常迅速のことはり、いささかもわするべきにあらず―塩竈・松島
夏草や兵共が夢の跡―石巻・平泉
事は鄙俗の上に及ぶとも、懐しくいひとるべし―尿前・立石寺〔ほか〕

著者等紹介

佐佐木幸綱[ササキユキツナ]
1938年東京都生まれ。歌人、早稲田大学教授、朝日歌壇選者。歌誌「心の花」編集長。70年代に、剛直な述志と男性的歌風で新風を起こす。迢空賞、若山牧水賞、芸術選奨文部大臣賞、現代短歌大賞等を受賞

稲越功一[イナコシコウイチ]
1941年岐阜県高山市生まれ。写真家。1970年よりフリーランスの写真家として活動を開始。エディトリアルの撮影をする一方で、多くの写真集を出版。国内外にて展覧会を開催。1980年講談社出版文化賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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「奥の細道」って事実を下敷きにしたフィクションだったとは。俳句自体も写生ではなかったのか。2010/06/27

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