出版社内容情報
各巻カラー図版一四〇点で編集した茶陶美術全集、第一回配本。瀬戸窯と各地の国焼、新唐物と新高麗、南蛮、仁清・乾山による色絵、京焼と、名品の数々を紹介、解説。
内容説明
高取・上野・薩摩・萩など日本諸窯の名品。瀬戸茶入(中興名物)の本歌を中心に収録。海外に注文した海外陶磁の名品を新編集。仁清・乾山~幕末に至る京焼の流れを再見。
目次
1 江戸時代の国焼(高取・薩摩・萩―朝鮮半島系諸窯による江戸時代前期の茶陶;古田織部の茶会―国焼への移行)
2 瀬戸茶入(瀬戸窯の茶陶再生産;小堀遠州の茶風―新しい道具の時代)
3 海外の陶磁(海外の茶陶(一七~一八世紀))
4 京焼の流れ(仁清;乾山 ほか)
著者等紹介
赤沼多佳[アカヌマタカ]
裏千家茶道研修所卒業後、茶陶の研究に入る。東京国立博物館陶磁室調査員を務め、茶道資料館創立とともに現職につく。現在、茶道資料館学芸部長
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