出版社内容情報
弥生時代の高床式住居を出発点に妙喜庵待庵、桂離宮など数寄空間の変遷を追いながら、床や窓などディテールを中心に茶室の様々な意匠や構成を解説する。
内容説明
本書は、茶座敷から茶室へと展開していく変遷を追いつつ、床の間や窓を中心に、茶室のさまざまな構成や意匠について案内しようとするものである。
目次
第1章 すまいから茶室へ
第2章 茶室と床の間
第3章 窓のデザイン
第4章 遺構を訪ねて
第5章 露地の成り立ち
著者等紹介
日向進[ヒュウガススム]
1947年生まれ。京都工芸繊維大学大学院修士課程修了。現在、京都工芸繊維大学教授。工学博士
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