内容説明
本集ではカーターとソリスの息子と娘、そして第二の地球人が主役を務める。観念を具象化する怪人が数十万の幻の戦士を集めて決戦をくり返す『火星の幻兵団』、頭だけの人間と胴体だけの人間が住む秘境の国と、人を駒にして生死を賭けたチェスを戦う国を歴訪する『火星のチェス人間』、天才外科医が老女帝の邪悪な脳と美女の可憐な脳を入れ換える『火星の交換頭脳』の3作を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
8
せっかくなので、合本版でも登録。表紙絵のサビア、美しいです!巻末の厚木淳先生の解説「パルプ・マガジンの時代」勉強になりました。2018/07/30
レンズマン
3
火星シリーズで最初に読んだのは確か「火星の交換頭脳」だった。ラス・サヴァスは後に再登場する火星きってのマッド・サイエンティスト。2012/02/18
Hiroyuki Nakajima
1
この本の作者のエドガー・ライス・バローズさんは知らなくても「Tarzan」は知っていると思います 大ヒット作「Tarzan」の他にSF「火星シリーズ」が有って、高校生の頃に読みふけりました 意識を集中して弓兵団を意識の中から作り出し、とうとう意識の定着が実在の人物を生み出すというストーリーです この娯楽本を通じて唯心論や形而上学と言うものの存在を知りました 面白い事にこのシリーズに出てくる星の名前にインドの言葉が転用されて居ます、恐らくインド哲学の影響かと思います2009/09/26
いちはじめ
1
ジョン・カーターの息子が登場する「火星の幻兵団」、同じく娘の登場する「火星のチェス人間」、カーターと同じく地球人が火星にやってくる「火星の交換頭脳」の三作を収録。人気があるので無理矢理続けちゃった感が漂うが、まだまだアイデア豊富でそれなりに楽しめる。1999/10/20
shiro
0
カーソリスとサビアの再登場を前提に読んだのは今回が初めて。あの初々しい青年とカーター命の女の子がこんなロマンスを繰り広げるとは…。カーソリスの随所に見られる育ちの良さがとても好ましい。ターラが話が進むにつれてどんどん可愛くなっていくところが好き。ゲークの友情と信義がもうほんと好き。二人目の地球人の活躍もとても面白かった。2016/05/07
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