内容説明
本書は、これまでの研究生活の成果を踏まえて、著者のイスラム世界観を述べたものである。それも、口幅ったい言い方を許してもらえるならば、内容の質は落とさずに、できるかぎり学問的な言葉を使わないで、というのが目標であった。
目次
プロローグ 経験としてのイスラム世界
１ イスラム世界は存在するのか
２ イスラム世界の風土
３ イスラム世界の仕組み
４ イスラム世界の暮らし
エピローグ イスラム世界への徒然なる旅
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
malukuro
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1999年に書かれた本なうえ、筆者の古い体験を踏まえているため現在にはそぐわない内容もあると思われる。エジプトに長くいたためエジプトを中心にしながらもシリアやモロッコ、トルコと比較している。建築や慣習。面白い内容。2012/01/09
Maumim
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１９９９年６月２５日読了。
