出版社内容情報
大学で導入が進むインターンシップ。本書では豊富な事例から企業や学生にもたらす効果や意味を検証。インターンシップを就職活動に生かす方法なども具体的に紹介する。大学職員や教員らが、学生にアドバイスをする上でも有用。
目次
インターンシップの「これまで」と「これから」
提言編「インターンシップの課題とは?これから何に取り組むべきか?」(キャリア形成と地域貢献;インターンシップ参加の効果;グローバル時代の海外インターンシップ)
理論編「さまざまなインターンシップに何が求められているのか?」(大学におけるインターンシップの現状と課題―明治大学政治経済学部におけるインターンシップを事例として;米国の観光教育におけるインターンシップ;企業以外で行われるインターンシップが示唆するもの―道徳教育・人間教育としてのインターンシップの可能性)
実践編「インターンシップの事前事後が就職活動力を高める」(インターンシップの前に;インターンシップの後で;よい会社の選び方、就職活動力の高め方)
著者等紹介
折戸晴雄[オリトハルオ]
玉川大学経営学部観光経営学科教授。1949年生まれ。玉川大学農学部卒業。日本インターンシップ学会理事・関東支部支部長。ジャルパック・インターナショナル・オセアニアの代表取締役社長・CEO、株式会社ジャルパック東京本社取締役を歴任。その間、運輸省日本・カナダ観光交流促進協議会副幹事、オーストラリア観光輸出委員会(日本政策委員会)委員、オーストラリア政府観光局産業諮問委員会委員、オーストラリア政府産業・観光・資源省日本政策諮問委員会委員なども務める
服部治[ハットリオサム]
松蔭大学経営文化学部教授。金沢星陵大学名誉教授。専門は、経営学、人的資源管理論。1938年生まれ。中央大学法学部卒業。著書に『現代経営行動論』(晃洋書房、2005年度日本労働ペンクラブ賞受賞)などがある
横山皓一[ヨコヤマコウイチ]
日本生産性本部認定経営コンサルタント、日本インターンシップ学会理事。三井住友銀行、日本総合研究所を経て(株)SKY経営研究所代表。多くの企業の経営指導、金融機関向け各種研修、寄稿などを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。