内容説明
本書では、多文化教育に先進的にとりくんできた六つの主要国に注目して、公教育におけるエスニシティ(民族性)への対応を中心に、その実態や理念的・政策的・実践的諸問題を系統的・総合的に研究するとともに、わが国におけるこの分野の実状と教育課題を体系的に検討することにより、国際比較の観点から、多文化教育の可能性と限界を明らかにすることを試みた。
目次
1 公教育における多文化教育の展開(公教育における多文化教育の展開;アメリカ―教育における文化的多元主義;カナダ―多文化社会に対する教育政策の概観;イギリス―多文化教育の理念と政策の変遷 ほか)
2 多文化教育の諸問題(ジム・カミンズのエンパワーメント理論―カナダ多文化教育推進の原動力;エスニック・グループに対する教育行政―オーストラリアクイーンズランド州を中心に;多民族に対応する言語教育政策―オーストラリア社会をモデルとして;ニューカマーの子どもの学校教育―日本的対応の再考 ほか)
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