内容説明
フロイトとユングに始まる精神分析的な宗教研究をふまえた上で、今日の精神分析の代表的な理論家、フェアベアン、コフート、ギル、マイスナー、リッズト、リーヴィレオワルド、ウィニコットらの「関係のモデル」を扱う。次に神のイメージの問題をさまざまな症例をあげて具体的に取り扱い、聖なるものの精神分析の可能性を探る。
目次
序論 新しい精神分析と宗教研究
1章 関係のモデル
2章 転移と超越
3章 転移と宗教の動態
4章 転移と変容
5章 聖なるものの精神分析に向けて
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