出版社内容情報
スマホなど家電から人工衛星にも生きる、現代を支える重要な発見を重ねた科学者について、その生涯を多数の図版と共に振り返る。
電気がものを動かす電磁気の仕組みをはじめ、数多くの重要な発見を重ねたファラデー。それらは家電製品、スマホやパソコンから人工衛星まで、現代の様々な分野で役立っている。いつでも科学への興味を持ち続け、お金や地位にこだわらず、後世の研究者にむけて発見を広く世の中に公開したその生涯を、多数の図版と共に辿る。
はじめに(坂口美佳子)
1 生い立ち
2 王立研究所
3 ヨーロッパ旅行
4 科学者ファラデー ベンゼンの発見
5 ファラデーの人となり
6 電気から磁気が生まれる モーターの発明
7 磁気から電気は生まれるか
8 電磁誘導 変圧器の発明
9 磁気電気誘導 発電機の発明
10 電気の種類はいくつある?
11 電気分解の法則と半導体・イオンの発見
12 晩年の研究 電磁波・偏光・反磁性
13 社会のために
14 最後の日々
ファラデー略年表
索引
【著者紹介】
ブライアン・バウアーズ
1938年生まれ。ロンドンにある国立科学博物館の学芸員を約30年間つとめ、照明や電力の技術に関するコレクションの責任者でもあった。王立研究所の評議員、イギリス工学技術学会フェロー会員。電気工学などに関する著書があるが、邦訳は本書のみ。
内容説明
さまざまな分野の発見をしたファラデーは、失敗したことやわからないことをとても大切にしていました。たくさんの失敗を重ね、わからないことはすべてていねいにノートに書きのこしています。それをもとに、後世の科学者が新しい実験装置で実験を重ね、新しい理論を打ちたて、科学を大きく発展させました。
目次
生い立ち
王立研究所
ヨーロッパ旅行
化学者ファラデー ベンゼンの発見
ファラデーの人となり
電気から磁気が生まれる モーターの発明
磁気から電気は生まれるか
電磁誘導 変圧器の発明
磁気電気誘導 発電機の発明
電気の種類はいくつある?
電気分解の法則と半導体・イオンの発見
晩年の研究 電磁波・偏光・反磁性
社会のために
最後の日々
著者等紹介
バウアーズ,ブライアン[バウアーズ,ブライアン] [Bowers,Brian]
1938年生まれ。ロンドンにある国立科学博物館の学芸員を約30年間つとめ、照明や電力の技術に関するコレクションの責任者でもあった。王立研究所の評議員、イギリス工学技術学会フェロー会員。電気工学などに関する著書がある
坂口美佳子[サカグチミカコ]
科学読物研究会会員、仮説実験授業「開楽クラブ」会員。図書館などで子ども向けの科学あそび、大人向けの科学の本の講座などをしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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