内容説明
リュックをせおったリスのミゲルが大ぼうけん!?「物語」と「解説」のダブル構成。おもしろく、ためになり、役に立つ―新しい児童書シリーズ。
著者等紹介
斉藤洋[サイトウヒロシ]
亜細亜大学教授。1986年『ルドルフとイッパイアッテナ』で講談社児童文学新人賞受賞。1988年『ルドルフともだちひとりだち』(講談社)で野間児童文芸新人賞受賞。1991年「路傍の石」幼少年文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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みとん
6
前半(物語)と後半(解説)に分かれていて、前半はリスのミゲルが物々交換などをしながら竜の住む谷を目指して冒険をするお話。カメの「人にものを頼むときの順序」が印象的だった。後半では、お金の成り立ちや、おこづかい管理の解説が。ミゲルの行動を例にあげながらだったので、とても分かりやすいと思う。おこづかいの上手な使い方(無駄遣いをしない方法、おこづかい帳、通帳のことなど)が載っているので低学年から高学年まで使えそう。ぜひ小学生の時に読んでおいてほしい本だと思った。2015/11/10
わゆ
5
子供用に借りましたが、これは分かりやすい!リスの冒険譚を読んでいるうちにお金について学べます。2010/11/18
おやつ
2
お金のことを知りたくなったので一番わかりやすそうなこの本を読んだ。すごくわかりやすく考えが進む気がした。価値+そういうことにしましょうという約束=お金。みんなが豊かになるにはどうしたらいいだろう。2016/03/06
soran
2
「お金」というものの仕組みがほんとうにすんなりと飲み込めます。物語を読んだあと、わかりやすくて丁寧な解説がついていて、しっかり学べる仕組み。親子で読んだらいいんじゃないかしらん。2010/12/05
Y子
1
経済の本2015/10/05