内容説明
一人ひとりに必要な支援のために。自閉症、LD、ADHDといった従来のとらえかたより幅広い視点から、トゥレット症候群、知的障害などを含め、特別支援教育までをわかりやすく解説する。
目次
発達障害をどうとらえるか
発達障害の早期発見と早期介入
発達障害におけるこころの発達
発達障害におけるこだわりと強迫症状
言語障害と注意欠陥多動性障害
自閉症の生物学的研究
学習障害の発達と心理
医学的視点からみた学習障害
トゥレット症候群
知的障害(精神遅滞)の現在と展望
発達障害とてんかん
発達障害としてみた不登校
発達期の聴覚障害と言語
特別支援教育と発達障害者支援法―現状と課題
著者等紹介
太田昌孝[オオタマサタカ]
児童精神医学。東京学芸大学教育実践研究支援センター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ずっと俺のターン
14
分類すると必ず、ボーダーラインの人が出てくる。2015/02/21
TaE
0
発達障害についてコンパクトにまとめてある本。少し専門的なので入門書とは言い難いが、現場で支援にあたる方々にとって参考になる事項が多角的に取り上げられている。ちなみに私は「癲癇(てんかん)」について知りたかったので手に取ったのであるが、他の自閉症などの項目も興味深く読むことができた。しかし少々まとまりすぎているので、それぞれの事項についてより詳しく学びたいならばこれでは物足りないだろう。2011/06/14
陽香
0
20061215