内容説明
本書は、経済産業省が年2回実施している「初級システムアドミニストレータ(初級シスアド)試験」を受験しようとする人たちの参考書として制作したもの。初級シスアドの試験は平成13年4月から新しい試験制度のもとで実施されているが、本書では、それ以後の試験はもとより、それ以前の問題をも十分に分析し、初級シスアドに必要な基本カリキュラムを踏襲した上で、新傾向に対応できるように工夫してある。
目次
1 仕事とコンピュータ(システムアドミニストレータの役割;仕事の進め方の把握と改善 ほか)
2 基幹業務システムとのかかわり(基幹業務システムの概要;ヒューマンインタフェース設計への支援 ほか)
3 エンドユーザコンピューティング(EUCの概要;パーソナルコンピュータ(パソコン) ほか)
4 システム環境整備と運用管理(システム環境整備;システム運用管理)
5 情報化推進のための表現能力(発表技術;文章の書き方 ほか)
著者等紹介
長浜正道[ナガハママサミチ]
慶応義塾大学経済学部卒業。富士通株式会社でSE、システムコンサルティングに従事するかたわら、情報処理開発協会や専門学校等の講師を歴任。現在は株式会社富士通総研M&Mコンサルティング事業部専門コンサルタント
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