内容説明
本書は、17世紀英国の神学者ローソンにおける近代政治原理の研究を中心的課題としたものである。ローソンを、トマス・ホッブズとジョン・ロックの近代民主主義の政治原理を架橋する思想家として位置づけている。
目次
序章 ローソン研究の視点
第1章 ジャン・ボダンと英国主権論の形成
第2章 ジョージ・ローソン研究の現状
第3章 ジョージ・ローソンと近代政治原理
第4章 名誉革命とジョージ・ローソンの周辺
終章 私の研究を振り返って
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