出版社内容情報
スポーツの不都合な側面――その本質は暴力や差別、賭博との親和性とギャンブル依存症の問題、日本の連帯責任の特殊性等々――を抉り出し、スポーツにおけるインテグリティ(スポーツが様々な脅威により欠けることなく、価値ある高潔な状態)の虚構性を明らかにして、今後のスポーツの在り方に新たな視点を提供する。
【目次】
目次
1章 運動部活動と社会性育成の怪しい関係
2章 審判員残酷物語:スポーツの本質からみた誤審と審判員への暴力の歴史
3章 ギャンブル依存のスポーツ振興:スポーツと賭博のただならぬ関係
4章 「スポーツ・インテグリティ」の脅威としてのギャンブルとスポーツパーソン
5章 試合の破壊者としての観客:「失敗した試合」を生む存在
6章 スポーツによって生み出される差別:身体による能力差別の象徴オリンピック
7章 日本の連帯責任という魔物:部活動部員と顧問・監督が負う特異な責任
8章 親と指導者の欲望:トロフィーキッズとトロフィースチューデント
9章 スポーツと暴力の親和性:スポーツ倫理と日常倫理の調停不可能性
Epilogue 「スポーツ・インテグリティ」の欺瞞性と真実を直視する勇気
著者等紹介
大峰光博[オオミネミツハル]
公立大学法人名桜大学人間健康学部スポーツ健康学科教授。1981年京都府生まれ。同志社大学商学部卒業後は、機械メーカーのクボタに就職。会社を退職した後に、びわこ成蹊スポーツ大学でスポーツの学びをスタート。2014年に早稲田大学大学院スポーツ科学研究科博士後期課程修了。2023年より現職。専門はスポーツ倫理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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