出版社内容情報
視覚を遮断する感覚器制限付き運動「目隠し遊び」を通じて、障がいを始めとする様々な違いに気づく、インクルーシブ教育の入門書。
目次
序章 視覚障がい者“カトケン”の想い
第1章 インクルーシブ教育のいま
第2章 「目隠し遊び」で始めるインクルーシブ教育
第3章 感覚器制限付き運動の可能性
終章 子どもにとって必要不可欠な力と「4+1」メソッド
付録 簡単にできる目隠し運動トレーニング
著者等紹介
菊原伸郎[キクハラノブオ]
1970年神奈川県生まれ。埼玉大学准教授。JFA公認S級コーチ。埼玉大学サッカー部監督。元フットサル日本代表。筑波大学卒業後、浦和レッドダイヤモンズに加入。引退後大阪商業大学等を経て現職。コーチング研究を行いながら、指導者育成や埼玉県ブラインドサッカー協会に携わる
加藤健人[カトウケント]
1985年福島県生まれ。アクサ生命保険株式会社・埼玉T.Wings所属。JFA公認D級コーチ。高校生の頃からレーベル症という疾患により視力が低下。19歳の時ブラインドサッカーに出会い、22歳で日本代表に選出。ブラインドサッカーの経験と知見をサッカーの技術向上に活かせる指導者を目指し、2021年にJFA公認ライセンスを取得した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。