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内容説明
やりたいことはあるけれど、それを実現するための行動を起こしていない人は多くいます。「英語を話せるようになりたい」のに、英語に触れさえしていない。
「体を鍛えて健康になりたい」と、何年もジムを探し続けている。
これは仕事でも同じです、
「早く上司にトラブルの報告をしなきゃ」と思いつつ、夕方になってしまった。
明日が期限の報告書があるのに、気乗りせず手をつけられていない。
こんなことが続き、「だから私はダメなんだ」「いつもギリギリにならないと動けない」「あのとき動いておけばよかった……」と自分を責めている方もいるかもしれません。
しかし、こうなってしまうのは、あなたの性格や能力のせいではありません。
脳が、面倒くさがっているだけなのです。脳の仕組みを理解し、行動スイッチの入れ方を知れば、誰でも自分を動かすことができるようになります。
よく、「やる気は出ない」という人がいますが、「やる気」は行動した後にしかついてきません。やる気に頼っていると、永遠に動くことはできないのです。
本書では、アドラー心理学や脳科学に基づいた、「やる気に頼ることなく自分を動かすためのコツ」を豊富なイラストを交えながら紹介します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ロクシェ
50
私にとってホームラン本でした。本書の魅力は"先延ばし癖の解消"がメインテーマでありながら、副産物として「習慣化」や「時間管理術」のコツも見えてくること。ひいては「人生の質を高める」にまでつながるヒントが盛りだくさんです。先延ばし癖があって「自己嫌悪に陥りやすい」or「本を読み慣れていない人」におすすめできる良書となっています。読み終えてから気づいたのですが、本書は現在、プライムリーディングの読み放題対象作品。Amazonプライム会員の人であれば無料で読むことができますので、興味を持った方はぜひどうぞです。2022/05/27
レモン
49
私は仕事面では問題ないのだが、その反動で私生活でなかなかやる気が出ないため読んでみた。仕事から帰り疲れ切った状態でなかなかすぐご飯が作れない、やらなければいけないのに動けないは目標設定というより、10秒アクションに尽きるのかな。疲れてしんどいから、と言い訳が先に思い浮かんでしまうのを、ポジティブに考えないとダメなんだろうな。気分よく1日をスタートさせる気分一致効果は、何か小さなことを見つけて習慣化したい。2022/07/17
よこたん
45
“物事を先延ばしにせず、「すぐやる人」になるためには、「とっかかり」、つまり行動に初速をつけることがポイントになります。” 家事にしろ仕事にしろ、エンジンがなかなかかからない。やろうという気持ちはあるのだけど、気がつけば夕方になっている。締め切りが先だと、即処理できるものでも意味なく寝かせてしまう。いきなり、パッとだいそれたことなどできるはずもないから、最初の一歩の10秒アクション。無理して気合を入れるより、ちょっと体を動かしてみる。そして、朝を大事にしてみる。明日朝一用のメモは、机に貼って帰ってるよ。2022/07/16
翠埜もぐら
45
先日、もう長い事置きっぱなしにしていた役所への提出書類を、すぐに出さなくてはならない書類と一緒に作成したら思いのほか簡単にできてしまって、「なんであんなに長い事放置していたのだろう」とおもってこの本を読んでみました。すぐにできるようにではなく、なぜ「できたのか」が知りたかったのですが、重要なのはほんの些細な「きっかけ」なのですね。家族の介護でほぼ引きこもり状態ですが、メリハリをつけて「家の事」以外も少しでもかかわらないと老け込みそう。と言うことでまず参考書広げるぞ。2022/02/24
Liuche
38
【prime reading】話がまとまってるのと、レイアウトが良くて見やすかった。内容もわかりやすい。2022/07/08