出版社内容情報
「何を、どう伝えれば、行動を変えてもらえるのか」科学的根拠に基づく10原則を中心に、健康医療情報の伝え方を楽しく学べる入門書
内容説明
自治体、健保、医療機関での人気講座を大公開!「何を、どのように伝えれば、行動を変えてもらえるのだろう」そんなお悩みを解決します。人を動かすには、コツがある。社会心理学、教育心理学、進化心理学、行動経済学、公衆衛生学の研究と実践から得られた、科学的根拠に基づく10の原則で、徹底解説。
目次
第1章 基礎編 人を動かすには、コツがある(行動変容のための基礎知識;10原則を活用する)
第2章 原則編 小さな工夫で、大きな効果(驚きを与える;クイズを使う;数字を使う;ストーリーを使う;視覚的・具体的に伝える;メリット・デメリットで感情に訴える;情報量を絞る;シミュレーションしてもらう;中学生にもわかるように伝える;受け手の視点で考える)
第3章 活用編 心をグッとつかみ、行動をうながすことはできる!(健保だよりの改善:全日本空輸健康保険組合;生活習慣改善支援プログラム案内の改善:博報堂健康保険組合;健康診断後の保健指導面談の案内の改善:SGホールディングスグループ健康保険組合;婦人科集団検診案内の改善:小松製作所健康保険組合;特定保健指導案内の改善:資生堂健康保険組合)
著者等紹介
奥原剛[オクハラツヨシ]
東京大学大学院医学系研究科医療コミュニケーション学分野准教授。大学病院医療情報ネットワークセンター副センター長。帝京大学大学院公衆衛生学研究科非常勤講師。東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻修了(公衆衛生学修士、MPH)。東京大学大学院医学系研究科社会医学専攻(博士課程)中途退学。博士(保健学、東京大学)。専門はヘルスコミュニケーション学。関心テーマは公衆衛生における説得的コミュニケーション。健康・医療にかかわる情報を、よりわかりやすく伝え、より良い意思決定、行動変容を支援するための研究・教育に従事。自治体、健康保険組合、医療機関等に対し、わかりやすく効果的な保健医療情報を作成するための研修、コンサルティングを提供している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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