出版社内容情報
世界各国・日本国内でますます活発に行われているオリンピック教育。その思想と発展の歴史、現代的課題を簡潔にまとめた。
ローラント・ナウル[ローラントナウル]
著・文・その他
内容説明
オリンピック教育の過去・現在・将来を展望する。教育関係者、体育・スポーツ関係者にとっての必読書。
目次
第1部 オリンピック競技大会―オリンピック教育―オリンピック教育学(オリンピックとオリンピック教育;オリンピック教育とオリンピック教育学;国際オリンピック委員会によるオリンピック教育推進のための5つの段階)
第2部 オリンピック教育の歴史(オリンピック教育の父と祖父―19世紀;オリンピック教育の父と子たち―20世紀)
第3部 オリンピック教育の推進(国際オリンピック委員会;国際オリンピック・アカデミー;国内オリンピック・アカデミー;高等教育機関とオリンピック研究センター)
第4部 オリンピック教育の教育学的概念と教授法(各国の体育カリキュラム;オリンピック教育の教育学的概念;オリンピック教育を行うための教授学的アプローチ)
第5部 オリンピック教育の評価研究(オリンピック教育と教師・生徒のオリンピックに関する知識の評価;オリンピックの理念とスポーツ活動での達成動機の評価;オリンピック教育の普及プログラムと教授法の評価)
著者等紹介
ナウル,ローラント[ナウル,ローラント] [Naul,Roland]
1948年生まれ。現在、ミュンスター大学シニア・プロフェッサー。ヴィリバルト・ゲップハルト研究所所長。国際オリンピック・アカデミー(IOA)の講師を長年務めている。専門はスポーツ教育学、オリンピック教育、比較体育学など幅広い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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