内容説明
精神力の強さが安定したスイングを生む。メンタル強化書というより、これはもうゴルフ哲学書。
目次
序章 新時代のゴルフ
第1章 回想―私のゴルフ人生
第2章 なぜゴルフは難しいのか―ゴルフに特有な問題とその解決法
第3章 メンタル・タフネスの要素―偉大なプレーヤーはどこが違うか
第4章 ゾーンの威力―不思議な心の状態
第5章 心の総合力を身につける―実践のための応用テクニック
第6章 勝利の秘訣―メンタル・タフネスの完成
第7章 メンタル・タフネス度のチェック―ゾーンに入る秘訣
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mura_ユル活動
70
リサイクル本。81年USオープンで優勝経験のある著者。二クラウスやホーガンなどの類まれなる精神力を解説。ゴルフラウンド中、99パーセントはショットを打っていない時間。その時間をマネジメント、「メンタルタフネス」が求められる。テニスも同様。偉大なゴルファーはどうやって心の強さを発揮出来たか、具体例を挙げる。メンタルの重要性を再認識出来た。感情起伏のコントロール。「ゾーン」に入る方法。パターで打つ前に手のひらを軽く揺する。ジンクスなど、タイガーはトーナメント最終日は決まって赤いシャツ着ている。2019/09/02
太鼓
8
ニクラウスのプリ・ショット・ルーチンは三秒以上狂うことがないらしいです。ルーチンを自分のものにしている。イチローや最近で言えば五郎丸がそうですけど、ルーチンの力を借りるというのはスポーツ選手にとって大きいんでしょうね。そしていいプレーをするにはプライベートを含め人間として成長しなくてはいけない。ゴルフのことだけを考えてはいけないんですね。 2016/02/27
K
1
ゴルフはまさにメンタルスポーツだな!実プレイ時間の短い競技ほどそういう傾向にあるのかな。2024/01/13