内容説明
脱「いつも通り」の授業。「予定調和」ではなく、心を揺さぶる授業。「え、もう終わり?」という声が出る授業。「気づき」に満ちた本書を読めば、こんな授業ができるようになります。
目次
第1章 「3つの力」と教師の「授業デザイン」(なぜ、「書くこと」が「授業力」を高めるのか;「読解力・要約力・編集力」は、授業づくりの「3大栄養素」 ほか)
第2章 教師に「読解力」が身につけば、授業力が向上する―「読解力」がつくと、「生徒の育った姿」から逆算できる(授業では「学習者ファースト」が原則;全体構想に欠かせない「伏線」と「布石」 ほか)
第3章 教師の「要約力」を鍛えれば、授業が生まれ変わる―「引き算思考」で生まれる活気のある授業(学びを豊かにする「引き算思考」;生徒を「知的」にハングリーにする「マスキング」 ほか)
第4章 「編集力」が身につけば、授業が楽しくてたまらなくなる―つながりを演出できれば、生徒に「ワクワク感」を与えられる(「記憶に残る授業」には、「なるほど!」がある;生徒の「やりたい」を加速させる「レアリア」とは? ほか)
第5章 「授業改善」に役立つ、とっておきの習慣(やっぱり、「遊び心」、「笑い」そして「ナッジ(nudge)」
「協働」(コラボ)の精神は、利他から生まれてくる ほか)
著者等紹介
中嶋洋一[ナカシマヨウイチ]
富山県出身。埼玉県、富山県の小・中学校で勤務(22年)の後、礪波教育事務所の指導主事(3年)、礪波市立出町中学校教頭(3年)を経て関西外国語大学へ。令和5年3月退官。現在は、英語“わくわく授業”研究所代表を務める。第66回全英連山口大会基調講演(2016)、(公財)日本英語検定協会派遣講師(1998年‐)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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