出版社内容情報
「なぜ文法を知るべきなのか」をテーマに、古代ギリシア哲学と英文法の関係、文法の変化、文法教育などをユーモアを交えて探る。
内容説明
英文法はどこから来て、どこへ行くのか、なぜ必要なのか、どう学び教えればよいのか―文法の魅力がここにある!
目次
文法、はじめの一歩
文法、二歩目―まずは大きな見方
文法、二歩目―続いて小さな見方
文法、三歩目―大きな見方と小さな見方を組み合わせる
単語の内部構造
マウスの複数形を語ろう
文の機能
文の構築
おはなしの時間
文を繋げる〔ほか〕
著者等紹介
クリスタル,デイヴィッド[クリスタル,デイヴィッド] [Crystal,David]
1941年、北アイルランドのリズバーン生まれ。10歳の頃からリヴァプールに住み、セント・メアリーズからロンドン大学ユニヴァーシティ・コレッジ(UCL)に進み、英語学研究に携わる。音韻論、文体論、文法、英語教育、言語療法他の分野で著作多数。1995年には大英帝国第四等勲爵士として叙勲。英国学士院会員(2000年)
伊藤盡[イトウツクス]
1965年東京都生まれ。89年慶應義塾大学文学部卒業。91~92年、アイスランド大学アイスランド政府奨学金給付留学。95年、慶應義塾大学大学院文学研究科英米文学専攻博士後期課程単位取得。07~09年、杏林大学外国語学部准教授。現在、信州大学人文学部教授。専門は中世英語・中世北欧語文献学、北欧神話、英語史、トールキン研究
藤井香子[フジイタカコ]
1966年京都府生まれ。90年大阪外国語大学英語科卒業。94~96年、オックスフォード大学留学(修士号取得)。98年、東京大学大学院人文科学系研究科欧米系文化研究専攻英語英米文学専門分野博士課程単位取得。09~11年、大阪学院大学外国語学部准教授、11~14年、摂南大学外国語学部准教授。現在、大阪大学外国語学部、他、非常勤講師。専門は古英語統語論・句読法、英語史、中世イギリス・ヨーロッパ史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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