英語の歴史から考える英文法の「なぜ」

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英語の歴史から考える英文法の「なぜ」

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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784469246230
  • NDC分類 835
  • Cコード C3082

出版社内容情報

「“night”の“g”を読まないのはなぜ?」「現在完了にhaveを使うのはなぜ?」…歴史をたどって英文法をすっきり理解。

内容説明

英語の歴史をたどれば、現代英語の「なぜ」の起源が見えてくる。英語の「進化」の過程をひもとくと、元々あった「規則」が現れます。例外が多い英文法がすっきり腑に落ちる、謎が解ける1冊。

目次

英語の始まり
「てにをは」はどこにある
代名詞にだけ主格・目的格があるのはなぜ
屈折はなぜ消えた
格はどこへ行った
“3単現”だけでない動詞の謎
未来形はどこにある
仮定法は仮定を表すのか
can、may、mustに‐sをつけないのはなぜ
覚えきれない単語の謎
前置詞ofの意味はなぜ混乱している
英語は歴史的かなづかい
Aの謎:可算・不可算はどうして決まる
定冠詞の謎:theはつけるの、つけないの
関係代名詞にthatとwh‐があるのはなぜ
thatで程度・結果を表すのはなぜ
不定詞にtoがつくのはなぜ
不定詞は何を表す:to不定詞と原形不定詞
現在完了形にhaveを使うのはなぜ
進行形は進行を表すのか

著者等紹介

朝尾幸次郎[アサオコウジロウ]
元立命館大学文学部、言語教育情報研究科教授。1949年、広島県生まれ。1971年、東京外国語大学(外国語学部)英米語学科卒業。1974年、デンバー大学大学院(スピーチ・コミュニケーション研究科)修士課程修了。1976年、東京外国語大学大学院(外国語学研究科)修士課程修了。インターネットと英語教育、コーパス言語学、異文化間コミュニケーションを中心に人とことば、メディアとのかかわりを研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

榊原 香織

89
再読 いい本です。最後で再読だと気が付いたw2025/05/05

榊原 香織

63
なかなか興味深い。 例文が、映画や小説から取られていて、しかもセンスがいい。 無理やり覚えた部分も疑問を持っても良かったんだ、と。 歴史上の意味がある場合もあれば、単なるスペルミスがそのまま定着したのもあったりする。 古英語がアイスランド語に似ててうれしかった(ゲルマン語だから当たり前か)2024/01/30

南北

50
外国語を理解するには「理解すること」と「慣れること」の両方が必要になる。理解するためには「なぜ」という問いが必要になるが、それを英語史から解明しようとしているのが本書である。不定詞と動名詞の違いや同じ単語でも可算と不可算の両方の用法があるのは認識の違いであるとする点など興味深く感じた。例文も文学作品や映画から採用されているのも好感が持てた。ただ強いて言うなら不定冠詞や定冠詞の説明の前に冠詞についての認識というかスキーマが説明されているとさらに良かったのにと思う。2025/04/15

サアベドラ

27
一見不可解に見える英文法のルールや例外を英語史の知識などを用いてやさしく解説した本。2019年刊。著者は退官した大学教授。最近は本書のような趣旨の本が何冊か出ているが、本書はその中でもトピック的にも説明的にも難しすぎず易しすぎずで、最初の一冊目にちょうどいい感じ。反面、似たような本を読んだことのある人やある程度知識がある人には、やや退屈に感じるかもしれない(そういう人には唐澤一友『英語のルーツ』や堀田隆一『英語の「なぜ?」に答える はじめての英語史』あたりがオススメです)。2019/07/11

洋書好きな読書モンガー

24
古英語(5〜11世紀のアングロサクソン時代、アングロサクソンの故郷ドイツ語に近い)、中英語(ノルマン征服後支配者がフランス語を使っている時代)近代英語(欽定聖書が出た16〜19世紀)現代英語と時代毎に変わって来た英語(簡単化が進む)の現在英語の文法がなぜそうなったか歴史から説明する。言葉が変わる大きな事件は他の言語と遭遇する事(デーン人のイングランド侵略、ノルマン人による征服)で簡単化が進む。米国英語が英国英語より古い形を遺しているのもビックリ。2025/05/29

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